雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

2007-12-06から1日間の記事一覧

2007年文庫翻訳ミステリー・ベスト10発表

講談社刊『IN・POCKET』の2007年11月号を買ってきました。 目当ては「2007年文庫翻訳ミステリー・ベスト10」の結果発表でしたが、『空の境界』文庫化を記念しての奈須きのこ特集も14ページほど組まれていて、インタビューが充実していました。 既読率は総合…

ミステリー&エンターテインメントベストテン発表

このミステリーがすごい! 2008年版作者: このミステリーがすごい!編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/12/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (74件) を見る 宝島社刊『このミステリーがすごい!2008年版』を買ってきま…

川上未映子オススメの『てのひら怪談2』

ポプラ社のPR誌『asta*』2008年1月号を貰ってきました。PR誌って無料で貰えて面白いのでついつい貰ってしまうのですよね。新作を上梓した作家のインタビューや、連載小説を掲載しているPR誌もありますし、無料だからってばかにならない完成度なのです。…

文化系女子寄りの小説ランキング発表

ダヴィンチ 2008/01月号出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/12/05メディア: 雑誌 クリック: 12回この商品を含むブログ (26件) を見る「BOOK OF THE YEAR 2007」目当てに『ダ・ヴィンチ』の2008年1月号を買ってきました。 『PLAYBOY』主催の…

ライトノベルで数字の稼げる作家って誰がいる?

数字を見込める作家、というと、榊とか日日日が連れて来られそうで困る。いや、日日日を連れてきてもこまらないけど、榊を働かせすぎるとポリ赤の新刊が出ないので困る。作家に、榊、日日日、冲方、本田、築地。イラストに、のいぢ、山本、とつれてくれば、…

西尾維新の話|刀語とは何だったのか?

端的に言って『刀語』は小説というかたちをした週刊少年ジャンプ的な連載漫画だったのではないか、と。 西尾維新の来歴と毎月刊行という形態 そもそもにして西尾維新という作家は、漫画の影響を強く受けている作家です。その代表作『戯言』シリーズでは、し…