あゆ屋さんが秋葉原のイエサブでボードゲームやるよーと言っていたので、参加させて頂きました。が、到着したら、あゆさんは安定の遅刻で、他のメンバーが集まる間、棚に置いてあった、みさき工房さんの『六花の花』のルールを読んだりしました。
『六花の花』は『世界樹の迷宮 2』を題材としたレースゲームで、モンスターを倒しレベルアップしたり、パーティを編成しながら、ダンジョンの最奥に待ち受けるボスモンスターを倒すレースゲームでした。パーティをドラフトで編成したり、ザコをなんとか倒しつつ、待ち受けているF.O.E.を回避したりするのが楽しそうでした。多分『サンダーストーン』や『ダンジョンレイダース』のテーマが好きなひとは、楽しく遊べそうだと感じました。
ヤギ戦争
と、言うわけで『六花の花』のルールを読むのにも飽きたので、さたもとさんが持参していた気軽に遊べるトリックテイキング『ヤギ戦争』を遊ぶことに。
ルールを聞いて「シンプルで良いゲームの気配がする」と思いながら配られたカードを見てみたら、最小のカードと最大のカードが両方ある、まさに神手札でした。ブクブクだったら浮き輪が一個もないような手札ですね。
カードに恵まれたので、前半は小さいカードを連続で出して島をどんどん広げて、後半は大きいカードを出し続けて、ほとんどのトリックを制して、あっさり買ってしまいました。
「運ゲーww」という感じのプレイになってしまいましたが、実際には、人数分、ラウンドを繰り返して、合計を競うのが面白そうですね。3人プレイだったので、次回は、もう少し大人数でやってみたいですね。
タイムライン
うべさんが合流するというので、4人で待っている間に気軽に遊べるゲーム第1弾。
一般常識皆無な秋山にとって、完全なる涙目ゲーでした。その概念や物質が発明された年代を当てるゲームなのですが、てんで分からず大苦戦。なんとか5枚の手札を2枚まで減らしたところで、ゲーム終了。缶のデザインが優れてますし、カードのイラストも品が良いので、暇なときに眺めるのは楽しそうだけれど、積極的に遊びたいかどうかとなると難しいところです。
なんてったってホノルル
待っている間に気軽に遊べるゲーム第2弾。
一般常識皆無な秋山にとって、完全なる涙目ゲー……と思いきや、なんとなくの語感から「これは北っぽい!」とか「これは南っぽい!」くらいは分かるので、それなりに戦うことは出来たかなという感じでした。負けましたけれど、まあ、面白かったです。このゲームの日本版である『なんてったってさいたま』を持っているので、そっちで再挑戦したいですね。
ハイスクールエレクション
うべさん遅刻の報せを受けて、気軽に遊べるゲーム第3弾。
どことなく時代を感じさせるイラストに、わりとダイナミックなゲームバランス*1、カードの特殊能力が分かれば、うまいこと立ち回れそうですが、基本的に伏せて進み、隙を見つけたら一気に駆け抜けるタイプのゲームであるように感じました。
グローバリゼーション
本日のメインとも言うべきゲーム。
ボードの巨大さや、豊富なカードに重量級ゲームの気配を感じましたが、公称のプレイ時間は短め*2。
日本語のルールがやや分かりにくく、英語のルールを参照しつつ、なんとか読解し、がんばってプレイ開始。途中、うべさんが抜けることになって協議終了し、その後、仕切り直しでもう1回と、計2回プレイしました。
結論から言うと、極めて良く出来た投資ゲームでした。世界各国の様々な企業をオークションで競り落として、資本金を増やしながら、上手く借金を返済しつつ、ほどよいタイミングで上場させたりしながら進めるのですが、後半は爆発力があって、一瞬にて5億くらい得したり損したり、ぶっ飛んでいます。
50金のカードや災害カードが強すぎて、ややバランスブレイカーのきらいがありますが、対災害のヴァリアントを投入したり、50金のカードを抜けば、いい具合に楽しめそうだと感じました。カードのフレーバーが極めて豪華なので、日本語化されたら、多くのファンを獲得しそうなゲームになるでしょう。
ストーリーキューブ
イエサブの閉店までもう少しということで、最後は、ダイスを振って、即興でお話を作るストーリーキューブ。
ねこチョコやビッグアイデアが苦手な秋山にとって、完全にノット・フォー・ミーとルールを聞いた瞬間に思いましたが、予想以上に受け付けられなかったです。と言うか、勝敗の概念がないし、もはやゲームでもないような……むぐぐ。
幕間
イエサブが閉まったので、あゆさんたちと別れて、さたもとさんと2人で、いつものとんかつ屋へ。とんかつ茶漬けを食べようと思ったのですが、限定メニューのトンテキがあったので、そちらへ。懐かしい味でした。
食後、
「なんだか遊び足りないですね」
と、言うわけで秋山宅へ移動。
藪の中
アセンションを遊びはじめた頃から飲み始めていたのですが、いい具合にウィスキーが美味しいので、秋山宅における飲みゲーの定番、藪の中を遊ぶことに。
前半はっちゃけ過ぎて、ライフがきつかったですが、後半は少ないライフを投入するタイミングを見計らい、さたもとさんを沈めて勝利。いぇい。
髑髏と薔薇
藪の中でブラフ欲が高まったので髑髏と薔薇を取り出しました。我が家でこのゲームを遊ぶのは、初めてのことかもしれません。
踝さんとさとるさんが、せっせと薔薇を出す中、さたもとさんと秋山は安定の髑髏で、ずいぶんと偏った場でした。最後は一瞬の間隙を突いて、大人げなく勝利。いぇい。
幕間
ここで、銭湯休憩を取ることに。
徒歩数分の銭湯に移動し、一日の疲れを菖蒲湯に流します。
湯船で踝さんとボドゲ話をしていたら、盛岡では、よく、しなちくさんと遊んでいると聞いて猛烈に嫉妬。いーなー、うらやま!!
ヘックメック
帰宅したら、さとるさんがアルコールを補充していたので、さらに飲みながらクニツィアのヘックメック。
さとるさん、秋山、踝さんとまさかのバースト3連続で、いきなりタイルが3つもひっくり返るという荒れる場。「ほんとは、こんなゲームじゃないんですよ?」とプレイしていたら、中盤から人間力が炸裂し、勝てました。いぇい。
ザレゴトコート 十三階段
そろそろルールの説明が面倒になってきたので「UNOです、特殊効果はルールを見てください」の一言で終わるザレゴトコートの十三階段Ver.を遊ぶことに。
大学生のころはずいぶんと楽しく遊んだ記憶がありますが、ある程度、ボードゲームに慣れ親しむと、変形UNOのファンゲームとしか思えない悲しみ。でも、一里塚木の実とか絵本園樹とか古槍頭巾とか闇口濡衣とかの逸話を、ぽんぽん喋りながら遊べるのは楽しいですね。
イノベーション
布団に倒れこんだ踝さんと、お酒を飲むことに集中したいお年頃のさとるさんを尻目に、さたもとさんとさしでイノベーションを。眠いので拡張は入れず。
前半は、ちまちまと勝利点を稼ぎ、優位にゲームを進めることが出来ましたが、勝利に必要な偉業の数を勘違いし、途中でとんでもないプレイミスをしてしまい、一気に転落することに。そこから巻き返しを図ることができず、あえなく敗北。うーん、酒と眠気にだいぶやられていたとは言え、ひどいゲームを展開してしまいました。次は勝ちたい!!