雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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灼眼のシャナ7

灼眼のシャナ〈7〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈7〉 (電撃文庫)

 坂井悠二が既に『存在亡き者』になっていることを知った吉田一美は、ショックを受け、思わず逃げ出してしまった。その頭上を、不気味に歪む花火が揺れる。それは“探耽求究”の異名を持つ“紅世の王”教授の企てた実験の副作用のひとつであった。御崎市を襲う教授の実験、それを阻止するシャナ、マージョリーカムシンの三人。
 三巻と四巻の間が上下巻構成になっているように、六巻と七巻も上下巻構成になっています。内容に関しては、戦闘の一言に尽きる。もうとにかく前巻が戦闘会場作りに徹していたので、今回はその反動と言わんばかりに戦闘している。勿論、戦闘の間にも、新たな事実が発生したり、何らかの事情も知られたりはするのだがやはり戦闘ということで。――そろそろ恋愛とかグダグダになって来ました、いや今までの時点で充分すぎるほどグダグダしてましたが。さらにグダグダ。