雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

テンションは底辺

極東学園天国(1) (ヤンマガKCスペシャル)

極東学園天国(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 久しぶりに『G戦場ヘヴンズドア』を読もうと思ったのだけれど、よっちゃんに貸しているので、代替に『極東学園天国』を読む。読んだ。以下引用。

「ウリやってた女に惚れたんだろ? そんぐれえ覚悟しとけや。死んでも被害者ヅラすんな。勝手に惚れたんならな。穴ついてりゃ棒くらいいつでも入んだよ、このクソ童貞。城戸はなあ。お前と違ってよう。他の男に入れたり出したりされてた定子で勃ってんだよ。あいつはサドだからなあ。そこがお前との決定的な違いだわ。余裕がねえ男に、女が濡れるわきゃねえんだよ」

 喧嘩のシーンなのだけれど、山金が喋ること喋ること。読み返す前の印象では、山金は口数の少ない人物で、喧嘩の折にだけ口を開いていたような気がしたのだけれど、実際に読み返してみるとそうでもなかった。饒舌だった。普段、口を閉ざしている人が、何か喋れば、その言葉に宿る重みは異なるのではないだろうかと思う。