雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

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愛がなくても喰ってゆけます。

愛がなくても喰ってゆけます。

レモネードBOOKS』と同時に購入、雲上アンテナに登録している読書系サイトで複数人が取り上げており興味を持っていたのだが、あれはもう一年近く前のことだったのか、何もかもが懐かしい……。
 YながとそのアシスタントのS原が主要登場人物で、彼らが様々な料理屋を訪ねるグルメエッセイ漫画。興味深かったのは著者だと思われるYなががデフォルメされつつも、美人として描かれているシーンが多かったこと。漫画家が自分自身をネタにするときは、敢えて変なキャラクタにすることが多いと思っていたので、自分を美化するのは新鮮で面白く読めた。他のキャラも美形ばかり。こういうキャラが登場するマンガならBLでも読めるかもしれないと少し思った。
 全体に面白く読めたが、作品の末尾につけられている店の場所と予算を見るたびに溜め息がこぼれた。後、秋山は食に対する執着心がなさすぎるのかもしれないと改めて思い知った。もう少し食欲を許してやることにしよう、かな。