くちづけでは長く、愛には短すぎて―されど罪人は竜と踊る〈4〉 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/12
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
それにしても、主人公とその恋人の関係が秀逸。実にリアリティに溢れているのだ。確かにこんな主人公だったら、恋人も愛想を尽かすだろうよ。社会的身分のある男に流れるのも分かる。ふたりの関係だけを抽出すれば、充分、ライトノベル以外の領域でも浅井ラボは書けるのではないだろうか。