雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

943『陽気なギャングの日常と襲撃』

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

 面白かった〜!!
伊坂幸太郎のベストは?」と問われたとき、最も多くの人に支持される作品は何だろうか。『砂漠』?『アヒルと鴨のコインロッカー』?『重力ピエロ』? それとも……『陽気なギャングが地球を回す』か。
『砂漠』が予想外に面白く、急に秋山の中で伊坂熱が上がってきたので発売日に書店に走り(文字通り走ってしまった)買い求めた。そのまま、寝不足で頭痛が酷かったが、目をこすりながら気合で読んだ。身体は休息を求めていたがしかし、面白すぎて寝ていられないのだ! 展開が気になるけれど、無意識のうちに文章を読み飛ばしてしまうのが惜しくて、急く気持ちを抑えて、一字一句、丁寧に、なぞるように読んだ。それほどまでに面白かった!
 ああ、早く『魔王』と『終末のフール』が読みたい。その前に映画『陽気なギャングが地球を回す』も観たい。『姑獲鳥の夏』が映画化したときも『ハサミ男』が映画化したときも、興味はなく、今もまだ観ていないが『陽気なギャングが地球を回す』は一刻も早く観たくて堪らない。う〜っ!