雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

『サクリファイス』


サクリファイス

サクリファイス

 身が震えるような傑作。どちらかと言うと前半部分の、石尾のアシストに徹しているときの白石の方が好き。感想はこちら

最初に感動したのはエースとアシストの関係だ。持てるちからの限りを尽くしてエースの勝利をサポートする、いかなるエースもアシストの補助がなければ勝つことができない。平たく言ってしまうと自己犠牲だが、読んでいる最中、このエースとアシストという概念が胸の内をぐるぐると回り続けていた。これは物語で言うところの主役と脇役、人生で言うところの脚光を浴びるひとと縁の下の力持ちという関係にも通じるだろう。

 以下、感想リンク。まだあまり読んでいるひとがいませんね。ミステリとしてだけでなく、青春小説・成長小説・スポーツ小説としても極上ですので、迷っている方は是非!

ドキドキして読み進みましたがラストが思いがけず爽やかで
なんて良いもの読んだんだと。
終始緊張感をはらんだレースが描かれるのと
終末近くになってミステリーの要素が
花開いていくのと、いや、ほんとに面白かった。

http://piyotta.blog39.fc2.com/blog-entry-578.html

でもこれ、ロードレースまったく知らない人が読んでも面白いんじゃないかな?

http://blog.so-net.ne.jp/AP1-S2000/2007-09-05