雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

1日に5冊、読み続ける方法

 結論としては、本を読み始める前に、その本を何分で読み終えるか決めてしまい、それを守ろうとする、です。
 速読に関する本は世にいっぱいあるので、すでに誰かが提唱済みかもしれませんが、先ほどふと思いついたから書いておきます。
 ネット上で感想を書いている人で、毎日、コンスタントに感想をアップできるのはどうしてか、ずっとふしぎだったのです。そういうひとに限ってニートや学生ではなく社会人で、しかも個人的な日記を読むとわりと忙しかったりして「忙しいのに、どうしてこんなに本が読めるの?」と疑問だったのです。
 が、この考えはまったくの逆だったのかもしれません。つまり、正しくは「忙しいからこそ、こんなに本が読める」。もう少しかんたんに言うと「時間が限られているからこそ、なんとかして時間内に読もうとする」のではないか、と。
 作業効率について研究してある本によると、ひとは時間制限があるとその時間内に作業し終えようと頑張れるそうですが、そうでないといつまでもダラダラと過ごしてしまうそうです。だから読み始めるに「よし、自分はこの本を90分で読み終えるぞ」と決意すると、集中して読書効率が上がるかもしれません。
「でも、そんな読書って不純だし、実際には読めてなくね?」
 という疑問の声も上がりそうですが、いえいえ分かりませんよ? 案外、ダラダラと読んでしまったひとより、90分とか120分とかで読みきったひとの方が要点を抑えていたり、より深く感動できるかもしれません。