雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

あなた、自分が狂っていないとでも思っていますか?

「狂い」の構造 (扶桑社新書)

「狂い」の構造 (扶桑社新書)

 すごいものを読んでしまいました。精神科医春日武彦と、エログロホラー作家の平山夢明による対談をまとめた『「狂い」の構造〜人はいかにして狂っていくのか?〜』なんですけれど、いわゆる目から鱗系の本です。もう、社会の見え方ががらりと変わった感じです。空気が読めないってひとからよく言われるひとは、今すぐ読んで悔い改めたほうがいいですよ。以下、感想抜粋。全文はこちら

 本書において狂うことの条件は、社会性や道徳性が低いことだ。しかもその閾値がかなり低い。たとえば電車のなかで座っていて目の前に老人がやってきても席を譲らない、ただこれだけで「狂っている」とされてしまうほどだ。