雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

綾辻・有栖川復刊セレクション第1回配本、鉄道SFミステリ

 著者すら意図していないであろう最後の一撃を発見してしまいましたよ。しかも、恐らくはこの綾辻・有栖川復刊セレクション版でしか味わうことができません。こいつはすげえッー! と言うわけで、辻真先『急行エトロフ殺人事件』。以下、感想抜粋。全文はこちら

『急行エトロフ殺人事件』というタイトルから『オリエント急行殺人事件』のように急行エトロフが舞台になるのかと思いきや、急行エトロフが登場するのは中盤も過ぎた頃で、しかも時刻表が何ページも掲載されていて驚いた。正直なところ、こういったミステリはどのように楽しめばいいのか今ひとつ分からず、本書にしてもその魅力を十二分に味わえたかは分からない。