雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

嵐の孤島と進化するパズル


孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

 学生アリスシリーズ第2弾、有栖川有栖『孤島パズル』を読みました。このシリーズはラストの哀愁が堪らないですね。ミステリは悲しい物語だなあ、と。以下、感想抜粋。全文はこちら

 今回は正統派・嵐の孤島。しかも殺人事件の謎だけでなく、モアイ像の謎もあり豪華二本立て! といった装い。登場人物もけして少なくはないのだが、前回のように登場人物の全員が学生ということもなく、程よく年齢がばらけているので判別が非常に容易であった。その分、青春小説の要素が薄れたが、ミステリとしての純度を高めたかのようにも思う。