雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

死と隣り合わせの頭脳ゲーム開戦

 id:kenkaianさんが間違えて2冊買ってしまったというので、では1冊くださいとお願いしてみたらくれました、土橋真二郎ツァラトゥストラへの階段。率直に言って、死ぬほど面白かったです。『賭博黙示録カイジ』『ジョジョの奇妙な冒険』『クリムゾンの迷宮』『インシテミル』に見られる舞台に面白味を覚えてしまうひとには、本書は必読です。『扉の外』にも手を伸ばしてみようか激しく迷ってます。うーん、うーん。困った。以下、感想抜粋。全文はこちら

 主人公の福原駿介が、目的を果たすために利用してやろうと選んだオリビアが非常に魅力的な存在だった。福原駿介と出会い、筆頭株主の命令を聞かざるを得ない彼女は、福原駿介の類稀な才能によって、やがてバベルのスタンダードに押し上げられ、それ故に陰謀に巻き込まれることになる。もう、彼女の境遇が可愛そうで、可愛そうで、特に262ページだ。このページは涙なくしては読むことができないだろう。

 以下、この本を読んだ他のひとの感想。

『扉の外』の土橋真二郎の新作。絵師もそのままだし、中途半端に終わった『扉の外』の世界観を別視点からちゃんと完結してくれたりしないかなぁ、と妄想してたらドンピシャwww まあ、きっちり前作とリンクするかはわかりませんが今後に期待。

http://d.hatena.ne.jp/shamrock4/20071111/1194778327