雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

二の句を継げない絶句小説

夕陽はかえる (ハヤカワ・ミステリワールド)

夕陽はかえる (ハヤカワ・ミステリワールド)

 本格ミステリとして評価できる一方、小説としてまず間違いなく読み物になっていない、読ませるレベルに到達していないものはどうしたらいいのでしょうか。いきなりばっさり斬ってしまいましたが、そんな哲学的混迷に秋山を放り込む怪作でした、霞流一『夕陽はかえる』。実は本書が初霞流一なのですが、バカミス作家と呼ばれているのは文章力的な意味でバカだからでしょうか? いや、でもこの作品世界に入り込むことが出来たひとは、面白くて仕方がなかったのだと思います。秋山は残念ながら入れませんでした。考えてみれば、ちょっと『灼眼のシャナ』に似てますね。以下、感想抜粋。全文はこちら

 これはひどい

 以下、この本を読んだ他のひとの感想。

 間違いない。本書は霞流一の最高傑作である。強く、そして広くおすすめしたい。

http://d.hatena.ne.jp/Wanderer/20070916

 好きな人はすげえ好きだと思います。

http://d.hatena.ne.jp/firstheaven/20071014/1192339558

 えーと、まぁ間違いなく読み手を選ぶ内容だとは思いますが、愉快極まりない面白ミステリでありますのでワシとしては猛烈にプッシュしたい所存。さぁ読め読め読めっ!

http://d.hatena.ne.jp/NOBNOB/20071017/p2