雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

漫画の新規開拓をいざ試みん

電撃大王 2008年 10月号 [雑誌]

電撃大王 2008年 10月号 [雑誌]

ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 10月号 [雑誌]

ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 10月号 [雑誌]

月刊 IKKI (イッキ) 2008年 10月号 [雑誌]

月刊 IKKI (イッキ) 2008年 10月号 [雑誌]

月刊 まんがライフオリジナル 2008年 07月号 [雑誌]

月刊 まんがライフオリジナル 2008年 07月号 [雑誌]

月刊 まんがくらぶオリジナル 2008年 08月号 [雑誌]

月刊 まんがくらぶオリジナル 2008年 08月号 [雑誌]

 漫画を読み始めるようになって数ヶ月ほど経ちましたが、ちょっと新規開拓を試みてみようかと、書店で適当に何冊か漫画雑誌を見繕って買ってきてみました。『まんがライフオリジナル』と『まんがくらぶ』は書影がなかったので、昔の号で代用しましたら、どちらも10月号を読みました。
 読み始めて驚いたのですが、わりと作品の傾向にばらつきがありますね。例えば、『電撃大王』『ジャンプSQ』『IKKI』の3冊は、秋山好みの作品が多く載っていそうな予感があったのですが、蓋を開けてみると外れが多かったです。その後『まんが〜』に手を出してみたところ、もっと好みでない作品が多くて、色々と納得しました。雑誌ごとに特定の読者層をターゲットとして定めており、さらにそのターゲットも揺れ幅を広くし、なるべく多くの読者が最低数作は面白く読めるようにしているのだろうな、と。
 と言うわけで、以下「この作家の作品は、もっと読みたい!」であるとか「続きが気になる!」と思った作品をメモしてみます。
電撃大王は「よつばと!」や「苺ましまろ」といった、元から好きな漫画が多く掲載されていたので、楽しく読めました。「よつばと!」では、いつの間にか夏が終わっていて驚きました。高校3年間を描いた『あずまんが大王』と反対に、終わらない夏休みを描こうとしている作品だと思っていたけれど、違ったのか。冬川基とある科学の超電磁砲は予想外に面白かったです。線がふにゃふにゃしていると言うか、一風変わったタッチですよね。超能力も面白いかたちで描けているし、画力も高いし、これは既刊を買おうと思います。倉橋ユウス「EPISODIC MEMORIES」は第5回電撃コミックグランプリ優秀賞受賞作家による作品。女の子は可愛く描けていますが、老け顔の男性があまり上手くないなあと思っていたら、結末の展開が良くて、これは物語で読ませるタイプの漫画家かあ、と思った次第。
ジャンプSQは、思ったほど面白くないですね。やはりジャンプの名を関しているためか、わりとアクション物・バトル物が多かった気がします。そんな中で目を引いた古屋兎丸「幻覚ピカソは新連載、古屋兎丸は相変わらずいい味出しすぎですね。困ります。。宇佐悠一郎「放課後ウィンド・オーケストラ」吹奏楽部を材とした青春物。音楽を取り扱っている漫画はわりと好きです、これも最初から読んだら面白く読めそうです。
IKKIは渋い作品が多いですね。たとえば五十嵐大介海獣の子供なんかはほろ苦い青春がよく描けているだけでなく、時間の跳躍やそれに伴う人間の成長が、極めて鮮やかに浮き彫りにされていたように思います。新人賞受賞者4人の作品の中では、何と言っても三友垣平「もりびと」。これは秋山の好みを知っているとしか思えない、素敵な幻想ですね。後は、アキタコウ「あいらぶ日和」も良かったです。きっとこの作者は、ばらスィーが好きですね。女の子が可愛いです。ラストはスエカネクミコ放課後のカリスマヒットラーアインシュタイン、ジャンル・ダルクといった人々のクローンが集まる学園を舞台にした作品なのですが、ミステリアスな感じが実にいいですね。これは最初からじっくり読みたいです。
 以下は4コマ作品。これらは感性で選んだからなあ、何となく良かった、という感じです。
まんがホーム』からは、豊田アキヒロ「てんたま。」、宮原るり恋愛ラボ」、仙石寛子十五夜に、お風呂」。
まんがライフオリジナル』からは、あらい・まりこ「東京眼鏡」、小坂俊史「中央モノローグ線」、押切蓮介「ぼくと姉とオバケたち」。
まんがくらぶ』からは、橘紫夕ひよわーるど」、saxyunゆるめいつ」。
 今回、読まなかった月刊誌や週刊誌でオススメのものがあったら教えてください。

追記

 書影が間違っていたのがあったので修正しました。
 ご指摘いただきましたNariharaさん、ありがとうございました。忙しさにかまけて、お返事できなくて申し訳ございませんでした。