雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

RPGについて思うこと

 それにつけてもRPGという概念(概念と言っていいと思う)は、秋山の中でかなり大きい意味を持っているように、この間、改めて、改めて思いました。
 最初にプレイしたRPGは確か『ファイナルファンタジー2』だったかと思いますが、もしかしたら『桃太郎伝説』だったかもしれませんし『MOTHER』だったかもしれません。幼稚園児だったり、小学生だったりした頃の秋山は、思い返すにかなり熱狂的なゲーマーで、もう人生とゲームは等号で繋がれており、数あるゲームの中でもRPGというジャンルは、それはもうRPGの次に好きだった『ポートピア連続殺人事件』のような類のゲームを大きく引き離した一大勢力でした。
 そんな秋山が生涯にプレイしたRPGで、いちばん面白かったのは『ロマンシング サ・ガ2』。RPGが持ちうる多様な要素を、これでもかと言わんばかりに窮め尽くしたゲームだと思いました。また、いちばん繰り返しプレイしたゲームでもあると思います。『ロマサガ2』以外で、何度も何度もプレイしたのは『ファイナルファンタジータクティクス』と『クロノ・トリガー』と『スターダンス』かな。
 ところで、この間『ファイナルファンタジー6』の実況をニコニコでずっと続けられていた方が、とうとうケフカを倒してゲームを終えられてしまい、ひとつの時代が終わった気がしました。『FF6』も3回くらいクリアしたゲームなんですが、その理由は、ケフカがムカついて仕方ないからです。もう、ほんとうにムカついて、ムカついて仕方ないんですよ。あの笑い声、いともかんたんに虐殺を決めてくれる刹那さ、強く殴って言い聞かせても全く理解しない頭の悪さ。ムカついて仕方ありません。『DISSIDIA FINAL FANTASY』だって「スクウェア始まっ……え、ケフカ出るの? やべ、PSP買わなきゃ」とか思って、買ってしまいましたよ。「またお前と戦う時が来るとはな」なんて言われたら、もう仕方がありません。練習ステージでは、ひたすらケフカを倒しました。『ディシディア』になってもケフカは、やっぱり残忍で、ちょっと安心もしました。
 それと『セブンスドラゴン』、これもいいですね。『ライブ・ア・ライブ』の次くらいに好きかもしれません。あ、でも、これをありとするなら『ウィザードリィ』と『Ys』も俺ランキングに入れなくてはならず、こういった思い出補整が強い作品が入ってくると『ヴァルキリープロファイル』とか『幻想水滸伝2』とか『ワイルドアームズ2』とか『ゼノギアス』とか『スペクトラルフォース2』とか『ベイグラントストーリー』とか、わりと最近のゲームが零れてしまうのですよね。だからと言って『スーパーマリオRPG』や『ロマサガ3』や『風来のシレン』や『MOTHER2』や『新桃太郎伝説』を思い出すと、それはそれで困ります。
 まあ、別に、むりしてランキング作らなくても誰も困りはしないんですけどね。
 まあ、でも、仮にランキングを作るとするなら、思い出補整がどれだけ不正に掛かってしまっているのか検証する為に「リルガミンの遺産」から再プレイしなければなりません。何故、再プレイしなければならないのか。それは自分に対して正直でありたいから。こんなところで正直でなくてもいいのに。ああ、何と言う難儀な生き物!!
 と言うか、そんなことやってる暇があるなら、いっそ俺が好きな俺の為のゲーム作っちゃいなよ! と、心のなかの悪魔が囁くので作りました。
 や、RPGじゃなくて、ノベルゲームですけれど。
 タイトルは『PNOS』。次のコミティアで頒布予定です。
 詳細は別途。