雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

2009年9月21日 - 2009年9月27日の読書メーター

読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1109ページ

百舌谷さん逆上する 3 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

圧倒的な筆力によって、描かれるエピソード群。特に、凄まじかったのは百舌谷さん夫妻の過去。狐のネギーのエピソードが描かれた前半で「このシリーズは、ここがもしかしたらピークかもしれん」と予想した、十分後に、覆された。百舌谷さん夫妻が養女を受け入れようとする覚悟! 愛! これは、これは素晴らしい物語だ。四巻はまだか!!
読了日:09月21日 著者:篠房 六郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3175852

銀河英雄伝説 8 乱離篇 (8)(創元SF文庫 た1-8)

銀河英雄伝説 〈8〉 乱離篇 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説 〈8〉 乱離篇 (創元SF文庫)

事前にネタバレを受けていたので、いつか来ることは分かっていたけれども、8巻にして訪れるだなんて、早すぎる。もっともっと幸せにならなくてはならなかったのに、まったく、早すぎる。そして、ふとタイトルを見て気がついた。そうだ、伝説なのだ。ひとは生きたままでは伝説にはならない。死ぬことで伝説となるのだ。ああ、だから、このシリーズは過去形なのだ。現在はラインハルトもヤン・ウェンリーも、とうの昔に死んでいるのだ。そうだったのか。
読了日:09月21日 著者:田中 芳樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3175976

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

何度か投げてしまい、読み終えるのに随分と時間が掛かってしまった。結論を言えば、タイトルにある通りで「大切なことは、時間をかけず、1分で伝えろ」というものであり、その為には、普段からどういうことを心がけたり、どういう訓練が必要かを説いている。まあ、役に立った、かな。
読了日:09月21日 著者:齋藤 孝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3176032

星図詠のリーナ (一迅社文庫 か 3-1)

星図詠のリーナ (一迅社文庫)

星図詠のリーナ (一迅社文庫)

これは評判が高いのも頷ける。特殊能力バトルファンタジィに飽きてきた頃の人間にとって、マッピング能力だなんて地味さ炸裂な王女様の冒険は、地味であるが故に、逆に魅力的だ。もう少し細部を細かく描いたり、実際に地図をイラストとして挿入したら、魅力が際立つと思うが、それは次巻への期待ということにしておこう。
読了日:09月21日 著者:川口 士
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3176589

みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)

みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)

みずいろパーフェクト (ヤングキングコミックスデラックス)

最ッ高に面白かった! 全てが完璧に良い。山と山の間に広がる田舎の風景、夏の夜にだけ吹く涼しい風、気だるい朝を払拭する風鈴の音と素麺の冷たさ、こんもりとした白い雲、そして開放的な女の子と、昼寝したり、魚を獲ったり。最高の夏休みじゃないか、これは。ただ、終わりがちょっと切ない。もう少し、物語をきちっと閉じてくれてもいい気がする。そうでないと、いつまでも夏休みが続いてしまっていそうな気がする。と言うか、そうか、まだ終わってないのか。山だ! 冬は雪の積もる、夏は川がみずいろをしている田舎に引っ越そう!
読了日:09月22日 著者:大石 まさる
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3198374

オトノハコ (KCデラックス)

オトノハコ (KCデラックス Kiss)

オトノハコ (KCデラックス Kiss)

面白かった! 合唱部に入部した女子高生の半年を描いた、青春部活物なのだが、とにかく絵のタッチがほんわかしているのが、大変良い。歌うのが下手な子が「ぼえー」と声出していたり、変顔していたり、いわゆるダメなところを徹底的に描いているのも好印象。いいところも悪いところも含めて、読み進めるうちに彼女らが大好きになっていた。1冊で終わってしまったのが少し残念。もっと読みたい!!
読了日:09月24日 著者:岩岡 ヒサエ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3216703

空からこぼれた物語 (ヤングキングコミックス)

空からこぼれた物語 (ヤングキングコミックス)

空からこぼれた物語 (ヤングキングコミックス)

『みずいろ』が激烈に面白かったので読んでみた、短編集。全体を通して見ると、水、少女、SFといったキーワードが見えてくるけれど、やはりバラバラ感が拭えない。自然が描かれていて、女の子がかわいい話が、特に本領発揮されているように感じられた。
読了日:09月24日 著者:大石 まさる
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3217529

土星マンション 1 (IKKI COMICS)

土星マンション 1 (IKKI COMIX)

土星マンション 1 (IKKI COMIX)

『オトノハコ』が大層面白かったので読んでみた、『土星マンション』。全体的にやりたいことは分かるけれども、今ひとつ響いてこないのは、やはり身近な問題ではないからなのか。舞台がちょっと特殊なので、読んでいて面白いけれども、結局のところ主人公は理由を持たずに仕事に挑んでいるから、空っぽ感が否めない。成長が見受けられれば俄然、面白くなるのかもしれないけれども、どうなのかな、うーん。
読了日:09月24日 著者:岩岡 ヒサエ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3218395

魔人~DEVIL 1 新装版 (少年マガジンコミックス)

新装版 魔人~DEVIL~(1) (講談社コミックス)

新装版 魔人~DEVIL~(1) (講談社コミックス)

大暮維人の初期の傑作と名高い『魔人』。以前に勧められたときは『コードギアス』のように、他人に命令するちからを得た魔人が大暴れする話だと聞いていたが、そんなことは全然なかった。2巻もすぐに読む。
読了日:09月24日 著者:大暮 維人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3218610

魔人~DEVIL 2 新装版 (少年マガジンコミックス)

新装版 魔人~DEVIL~(2)<完> (講談社コミックス)

新装版 魔人~DEVIL~(2)<完> (講談社コミックス)

ふーむ、超能力VS科学力、と考えるとなかなか面白かった、かもしれない。どうにも不完全燃焼なのは、やはり途中で主人公が変わったからかもしれない。デコッパの活躍もいいけれど、もう少しあの兄妹たちが活躍してくれたらなあ、と。
読了日:09月25日 著者:大暮 維人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3219041