雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

半端マニアソフト『スミレと冬の駅舎』をプレイしました

 半端マニアソフトさんの冬の新作は『Indigo』……ではなくて、短編『スミレと冬の駅舎』でした。夏に頒布された『ツツジと夏の坂道』と同じシリーズであるものの、内容に直接的な関連はない、そうです。多分。前作未プレイなので詳細不明ですが。
 で、内容ですが、紹介ページも見受けられないので、シナリオライター渡辺さんご自身による紹介を下記に貼り付けてみます。

男の子と女の子が、無人駅の小さな待合室でイチャイチャします。
イチャイチャしながら生か死か?
リボルバーが火を噴くぜ!
行き着く先は快楽殺人?!

http://hanpamania-soft.com/2009/12/post_60.html

 とのことですが、実際は、オナニーに関するお話でした。最終的に中学生童貞男子が「俺はオナニーだったんだ!」という悟りの境地に達するという、凄まじいお話でした。その凄まじさたるや、仮に、世に、童貞文学なる一大ジャンルがあったならば、そのなかでも一際明るく燦然と爛々と光り輝くであろう超大傑作です。短編ですけれど。
 きっと、いずれ『春』と『秋』も作成されて、四季シリーズとしてリリースされるに違いないと信じております。
 後、最後に。と言うか、これが肝心肝要なのですが、舞台が北海道であることもあり、雰囲気がかなり『冬は幻の鏡』に似ているんですよね。渡辺さんの得意なフィールドが全開と言うか、渡辺さんの描く、冬の雪景色が好きな方は、必読ならぬ必プレイの一作。間違いなし。