雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

アサウラ『ベン・トー サバの味噌煮290円』

 ライトノベル積みのいちばんうえにあった。ただそれだけの理由で手に取ったアサウラベン・トー サバの味噌煮290円』ですが、存外に面白かったです。以下、感想抜粋。全文はこちら

 半額弁当を狙って、他の“狼”と呼ばれるものたちと争う、ただそれだけなのに、なぜか熱血、なぜか白熱。結末に至り、主人公が“狼”として自覚すると言うか、目覚める場面は、思わず目頭に涙が浮かんだ。浮かんでから「どうして感動しているのか」と、わりと本気で狼狽したりもした。