雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

12月の読書メーター

読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1680ページ

未来日記11プレミアムアニメDVD付き限定版未来日記11プレミアムアニメDVD付き限定版
まさか、まさかの超展開。『パラドックス』を読んだときに「まさか」と思ったのだけれど、まさかの秋山好みの展開で大興奮……しなくもなかった。だって『未来日記』は、こういうネタを投下しなくとも、十二分に面白かったのだから。次は、いよいよ最終巻。もう生き残っている者も少なくない、でも、ひしひしと感じる「これからが本番だぜ!」という根拠のないワクワク感。楽しみ。
読了日:12月09日 著者:えすのサカエ
多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)
山もなく、落ちもなく、いわゆる起承転結のない、日常系と言うのだろうか? それとも空気系? まあ、いずれにせよ物語のない物語だったのだけれど、意外や意外、面白かった! と言えるだろう。正直、キスババ抜きで鎖骨がなかったときは絶望を覚えたけれど、その後、たまこいこいで、しっかり出てきて「うむ、本書は凄まじい」と深く頷いた次第。でも、1冊で充分だな。
読了日:12月09日 著者:入間 人間
放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)
最高に面白かった。一言で表現すると、電撃スピリットに満ちた作品であった。それがブレイクしたのが、彼女がDPS-D8を持ってきたときの回。思わず立ち上がって喝采を挙げた。賢明の言い訳! うむ、あの号の歌は、特に切なかった。素晴らしい。
読了日:12月09日 著者:黒咲 練導
電撃4コマ コレクション 放課後プレイ2 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-2)電撃4コマ コレクション 放課後プレイ2 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-2)
面白かった。読み始めは『1』と比較することが多かったけれど、読み進めていく内に、こちらの方が好きになっていたような気がする。どちらかと言うと『2』の方が電撃スピリットに溢れている。
読了日:12月11日 著者:黒咲練導
はい、こちら探偵部です (電撃文庫 に 5-1)はい、こちら探偵部です (電撃文庫 に 5-1)
会話文、地の文を問わずに頻発される「あっはっはー」に、社会を生きていけるとは到底、思えない半円分度器の笑いに、頭のネジが二桁単位で吹っ飛んでいるであろうと思われる会話。そういうのを、ざっくり抜いてしまうと、後には何も残らなかった。砂糖を山ほど放り込んだ紅茶みたいなもの。
読了日:12月15日 著者:似鳥 航一
R-15  ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)R-15 ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)
iPhoneアプリBookWalkerで読んだ。閃学園という天才が集められた空間が舞台にも関わらず、登場人物が、どうにも天才性を見出すことができないどころか、一般人の域を脱していないように見えた。最後には友情と努力と根性で、勝利を勝ち取ってしまうし。えろも微妙。この程度で誰が満足するのだろうか。……あ! R-15って、そういうことか。R-18で満たされることのなくなった読み手が、R-15を読んで満たされるわけがない。と、散々言ったけれど、内容皆無のライトノベルが読みたい気分だったので目的は達成。良かった。
読了日:12月26日 著者:伏見 ひろゆき
呪詛喰らい師 (あとみっく文庫)呪詛喰らい師 (あとみっく文庫)
正統派B級エログロ伝奇現代ファンタジー。ずいぶんとライトに仕上げられているけれど、実際は取材や調査を積み重ねたのではなかろうかと思って読んでいたら、後書きにまさにそのような記述があって深く頷いた次第。こういう本こそ、例えば叔父の書棚の奥にこっそり隠しておき、遊びに来た少年が、背後の扉に気を配りながら恐る恐る読み進め、やがて伝奇やオカルトやホラーやミステリの道に進むように仕向けるのだ。
読了日:12月26日 著者:蒼井村正
番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)
ああ、面白かった。クリスマスのプレゼント本交換会で、ゐんどさんから頂いたのだが、最初から最後まで「あるある」尽くめで、大満足の一冊。国会図書館や写植の回も、たいへん興味深く読めた。この本は手元に留めて置くのではなく、本好きの友人に渡して、さらに旅して貰うのが正しいだろう。
読了日:12月26日 著者:久世 番子
ピルグリムメイデン 深紅の巡礼聖女 (あとみっく文庫 8)ピルグリムメイデン 深紅の巡礼聖女 (あとみっく文庫 8)
まさかの主人公女体化。自分の肉体の変化に驚きを隠せない主人公の、あられもない言動に面白味。聖女がエィメンと言いながら、チェーンソーを振り回す光景は、中二の極致。嫌いじゃない。
読了日:12月30日 著者:狩野景

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