雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

今日やったゲーム

 帰宅したら、さとるさんさだまちこさんがコーヒーを飲みながら、我が家のようにくつろぎきっておりました。まあ、秋山の左手には、来週誕生日だと言うまちこさんのためのケーキがあったわけですが。
 そんな感じでコーヒーを飲んで、ケーキを飲んで、つまみを開けてビールを飲みながらボードゲームです。「すっかりゲーム部屋だよ」と言われたけれど、そんなことはありません。まだ四捨五入すればゼロです。

カルカソンヌ


 ザ・定番。拡張は持っていないので、完全に基本セットです。
 秋山自身、5年振りくらいなので、半ば手探りでタイルを回転させたり、かわいらしいコマを置いていったりしました。もう少し、えげつのない戦いになるのかなとプレイする前は思っていたのですが、意外に攻撃的にタイルを置いていっても、運次第で回避できてしまうので、そんなにギスギスすることはないですね。この、攻撃を軟化させる効果があるタイルバランスが、カルカソンヌを定番たらしめている要素かもしれませんね。
 もう少し語ろうかな。
 3人プレイのバランスは適度であるように感じられました。2人だと、もう少し刺激的かつ攻撃的になり、4人以上だと漫然としそうな気がします。一応、5人までプレイ可能ですが、5人だと適度に同盟を組んだり裏切ったりしていかないと、ゲームとして成立しないんじゃないかしら。憶測ですが。
 勝者はさとるさん。右上の2点マークのいっぱいある大都市を完成させたのが大きいですね。

カルカソンヌ メイフラワー


 カルカソンヌが面白かったので、引き続きその続編……と言うか、外伝? メイフラワーをやってみました。初プレイ。
 点数計算後に測定士が西進すると、どんどん東の地が不毛の地と化していって、ゲーム中、何度かすべてのコマが排除されるという「そして誰もいなくなった」状態に陥りました。カルカソンヌと比較すると、考えなければならない場所が限られる故に、よりスピーディかつシャープに思考を進められますが、その代わり、タイルとタイルとが干渉しあい、大都市が予想もしなかったかたちで完成するというダイナミックさがないですね。
 個人的には長考するより、どんどんターンを回していって、一瞬の隙を突くのが好きなので、それがルールレベルで敷かれるメイフラワーの方が好みかもしれませんね。点数もけっこう差がつきますし。後、見捨てられた東の地が、なんとなく愛しくて、ゲーム中、使い勝手の悪いタイルを引いたときは、せっせと東の地の完成に努めていました。
 勝者はまちこさん。60点近い点差をつけて、首位独走。測定士コンボは壮絶だぜぇ……。

ネオス


 終電を気にしながら、短時間で遊べるゲームは? と考えたときに思い浮かべたのがネオス。
 初プレイですが、インストから1ゲームの終了までが、10分から15分程度と言う、秀逸なゲームでした。ただ、このゲーム、完全に個人プレイですね。点数計算の段階にしか、他人のカードを見る必要がないので、ゲーム中は、もう自分の手札しか見ていません。完成度の高いゲームではあるけれど、秋山がボードゲームに求めているのは、コミュニケーションとジレンマなので、人数が揃うのを待っている間に、ちょっとプレイする……くらいしか価値がないなあ。
 と、思っていたのですが、1回やってから、まちこさんが「もう1回プレイしたい」と言うので、もう1回やって点数計算に入ったら、まちこさんのカードが実に美しくて感嘆しました。写真は1回目のプレイのときなので、記録していないのですが、あの色の並びと、線の並びは芸術的でした。このゲームは、単に点数を稼いで勝つのもいいですが、点数計算のときに「どーよ、これ? 美しいべ?」と見せるのが楽しいゲームなのかもしれません。

おわりに

 メイフラワーは、カルカソンヌをプレイ済みのひとであれば、きっと楽しめる良作ですね。ゲームのテーマが、プレイの感覚に、実にスマートに落とし込まれているように感じました。きっとアメリカは、このように侵略されていったのだろうな……。

追記

 写真を見ていて気がつきました。
 カルカソンヌって、ゲーム終了後に未完成の城……ではなくて、未完成の都市や道も点数計算の対象とすることを、完全に失念していました。後の祭り。次にプレイするときは、気をつけよう。