雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

渋谷ゲーム会20110304

 先週に引き続き道玄坂カフェで、リッチーと2人プレイ。
 今回は、カレーオフと言うことでカレーというハンドルネームの方が、オフ会でも企画しているのかと思いきや、お店の真ん中に大鍋を置いて、ひたすらカレーを食べるという、まさにカレーオフでした。
「モンハンですか?」「いいえ、ボードゲームです」と言う恒例の会話を交わし、前回と同じ卓を用意頂きました。

トゥー・メニー・クックス


 余計な料理人、クレイジークッキング、多すぎる料理人。色々な別称のあるカードゲームです。初プレイ。
 マストフォローでカウントアップしていくトリックテイキング*1。手札を配ってから、手元にあるメニューカードのいずれかを選択し、そのラウンドでは、そのメニューを完成させることを宣言。その後、手札が尽きるまでトリックを繰り返し、獲得したカードでスープを完成させる。計5ラウンドプレイし、全てのメニューカードをプレイしたところで終了と言う感じ。プレイ感としては『チルノのさんすうゲーム』に似ていますね。まあ、あれが秋山が、今までに唯一プレイしたことのあるカウントアップ系であると言う、ただそれだけの理由ですが。
 結果は秋山、リッチー共に23点の同点でした。これは4人くらいで、利害が複雑に絡み合った状態でプレイするものですねー。次は多人数でやってみたいです。

家系図


 多様な特徴を持つ家系図を編み、自らの血統を濃く強くするゲーム。初プレイ。
 手番に出来ることは3つ、結婚させることと、子どもを作ることと、パスして手札を増やすこと。手札を抱えすぎると、ゲーム終了時に失点扱いとなるので、適度に数を抑えながら、他のプレイヤには知られていない、自分の担当特徴がより多く得点するように、結婚させたり、子どもを作ったりしながら、家系図を作っていくゲームです。
 ルールを読んだときは実に面白そうに感じたのですが、2人プレイのためか単調に感じられました。と言うのも、2ターン目にして、リッチーの持っている札が緑色の鼻であることが分かってしまったのです。そうと分かれば、黄色い眼鏡を伸ばしながら、鼻は根絶やしにしようと基本戦略を固めてしまいます。最終的に、あっさり68対31で圧勝してしまったのですが、これは、確実に3人以上でプレイするゲームですね。自分の担当だけを伸ばすことは事実上不可能なので、実際には唇なり耳なり、他の部位も、それなりに伸ばしてあげないといけないのです。それが3人や4人プレイの場合は、複雑に絡まりあい「自分の点数を増やしたいけれど、他のプレイヤの点数も増やすことになってしまう」というジレンマを生み出すような気がします*2
『トゥー・メニー・クックス』と同じく4人集まったときにプレイしたいですね。

サンファン


 本日のメインです。リッパーさんのボドゲオフで1回だけプレイし、最高に面白いと気に入ったので買い求め、そのまま満足してしまっていましたが、たまには確実に面白いゲームをプレイしたいなあと思ったので、持って行きました。
 で、プレイ感ですが、いやあ、やはり良いですね。
サンファン』は建物を建てて得点を獲得するカードゲームなのですが、全てのカードが、そのまま1金に相当しているのです。例えば、コスト6の建物を建てようと思ったならば、手札からカードを6枚、捨てないといけないのです。どのカードをプレイし、どのカードを捨てるか。既に場に建ててしまったカードや、今回の方向性をどうするか、どこを得点源とするか。そんなことを考えながら、あまりに楽しくて3回もプレイしてしまいました。最初の1回は45分程度掛かりましたが、2回目と3回目は、さくさくプレイ推奨で、30分以内には決着がついていましたね。
 結果は下記の通り。

名前 1回目 2回目 3回目
秋山 42 33 36
リッチー 24 23 40

 勝負の分かれ目は図書館ですかね。特権の効果を2倍にするカードを、正直、最初の手番で引けてしまえば、もう勝利は確定したようなものです。後は礼拝堂です。2枚目の図書館が来たり、効果の強い6のカードが来たときは、優先的に礼拝堂の下に眠らせて、リッチーの手に渡らないようにしました。
 帰路、このゲームについて考えましたが『からくり人形』と『ドミニオン』、最高位のカードゲーム2作の良いところを、このゲームは持っていますよね。「さっきはギルドホールプレイをしたから、今度は市役所プレイかな」だとか「今度こそ金鉱を掘り当てる!」だとか「記念碑を揃えて、凱旋門うはうはしたい」だとか、勝ち筋がいくつか用意されているし、遊び心もあるので、つい何度もプレイしたくなってしまう魅力があるんですよね。1日中、こればっかりやってもいいですねえ*3

終わりに

 計3作プレイ、初プレイは2作。
『ダンジョニア』も持参したのですが、カードを眺めただけで終わってしまいました。ルールごとリッチーに預けてしまったので、次に会ったときに繰り広げられるであろう華麗なインストに期待します。
 未プレイのゲームを、ぶっつけ本番で4人や5人でプレイするのは、インストのハードルが高いので、2人でゆるゆるとプレイして、プレイ感を覚えるのは良いですね。『トゥー・メニー・クックス』と『家系図』は、多人数でプレイするときは、びしっとインストしたいものですね。

*1:覚えた言葉をすぐに使いたがる秋山であった。

*2:もちろん2人プレイ時でもそのジレンマはありますが、誰も担当していない部位を育てればいいだけの話になってしまうのです。

*3:そして、いつの日か飽きる、と。