雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

自宅ゲーム会20110329

 帰宅したら、さとるさんがさだまちこさんを始め、友人を呼んでいて、ご飯を食べたら、半ば必然の流れでボドゲの流れへ。比較的、可愛かったり、初心者向けであろうと思われるものをピックアップしてみました。

ネオス


 さだまちこさんが自宅に来る度にやっているような。というか、さだまちこさんとしかプレイしたことのないカードゲーム。
 今回はFやEといった高得点ポイントを獲得できるアルファベットを揃えることに腐心した結果、カード運に恵まれず最下位。左手と右手、2方向に伸ばすことが出来るので、片方が高ポイント狙い、もう片方はリスク回避の観点から、AやBや色を揃えるようにした方がいいかもしれません。

ペンギンパーティ


『ネオス』で肩慣らしをした後は、毎度毎度、お世話になっている定番の『ペンギンパーティ』。ほんとうに秋山宅では、凄まじい回転率を誇っているゲームです。
 今日のテーマは「他人に不快感を与えないプレイをしよう!」と心に決めていたので、他人をハメるようなプレイはすまいと思っていたのですが、そんな秋山の想いとは関係なく、1段目に紫が置かれなかったり、黄色が1枚しか置かれないまま封殺されたり、凄まじい被害が量産されました。計4ラウンドほどプレイしたのですが、さすがに4回目には、皆さん上手くなっていて危うく負けるかと思いました。

パレード


 プレイし始めてしまえば、直感的に理解できるものの、最初の敷居が比較的高めの国産カードゲーム。
 ルールの難度は高いのですが、カードの絵柄が可愛らしく女性向けなので、とりあえずテーブルの上に置いておいたら、やはり「これ面白そう」と拾いあげてくださって、求心力のあるパッケージは大事だなあと思った次第。
 さとるさんの手札がどうやら最初からきつかったらしく、序盤には、いきなりカードを揃えるプレイを始めていて、そのため下家のさだまちこさんがとても有利な展開。上手くカードを避けていって、順当に1位。秋山は2位か3位だったかな……。

ヒュドラ


 自宅でちょうど4人揃っていたのでプレイしたいと提案。『カルカソンヌ』のようなタイルゲー。2度目のプレイです。
 前回はリッチーと2人で対戦するようにプレイして、そのときに「次は最大の4人でプレイしたいなあ」と思ったのですが、プレイ感がけっこう異なっていて面白かったです。
 このゲームの肝は、やはり『透視』と『ビッグトルネード』ですね。1体1でプレイする際は、どちらか片方しか卵の正体を透視できませんが、4人プレイの場合は、先着2名が透視することができます。なので、2人が透視した後は、ふしぎな共闘感が生まれるのですよね。
 ビッグトルネードも面白い機能を発揮していました。1体1の場合は、単純にひっくり返るだけですが、4人プレイの場合は左隣に移動するので、青カードが近づいてきたら、上家の邪魔をしながら、下家の味方をするというふしぎなプレイが始まるのです。
 1ラウンド目、2ラウンド目と悪魔の卵が続き、最終的には、さとるさんを除く3人が0点という結果でした。

ゲシェンク


ヒュドラ』が存外に長かったので、軽めのゲームをということで『ゲシェンク』。
 前回は、まつださん相手に大敗を喫したので、今回は15以下をターゲットに定め、チップが8以上乗っていて、カードの価値がプラマイ15以下であれば取り、それを貯金にゲームの行く末を見極める。というプレイスタイルで挑んでみたのですが、それなりに上手く機能したように思います。
 秘匿情報であるチップの個数が、やはり勝負の決め手ですね。噛めば噛むほど味が出る、スルメみたいなゲームですね『ゲシェンク』は。

藪の中


 最後は酔ったとき&疲れたときの定番『藪の中』です。
 アップで写真を取ってみたら、意外に汚れていることに気が付きました。それだけ、何度も回しているということですね。
 今回は、わりと早い時間から飲み始めていて、ずっと飲み続けてはいたのですが、さすがに2時を過ぎた頃から飲み疲れていたので、どちらかというと疲れた状態でのプレイでした。1回目のプレイは、わりとさくっと終わってしまったので「もう1回やりましょう」と言い出したのが運の尽き。早々に背水の陣を敷くことになった秋山とさとるさんが「もはや最適解しか選べない!」と、誰かをだまくらかすことなく、得ている全情報を駆使して、全力で真相を当てに行く始末。そうなると事態が膠着するのか、2周くらい真犯人を当て続けるプレイというのが発生したりしました。
 最終的には僅かな判断ミスで、秋山とさとるさん、同時に敗北して終了。

おわりに

 平日の夜だというのに遊び耽けてしまいました。
ヒュドラ』を4人プレイできたのは収穫でした。次回、同じような機会があれば、お手軽なカードゲームを中心としつつ、ひとつはボードゲームをやりたいですね。