雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

うさみ宅ゲーム会20110423

 先週に引き続き、うさみさんちをお伺いし、ボドゲを遊ばせて頂きました。
 面子は、うさみさん、リッパーさん、愛咲さん、秋山の4人。途中、一時的に、でるコモUstのためにやってきたコモリさんがRftGに加わりましたりしました。というか、この日は、でるコモUstが主題で、ボドゲはサブ的な位置づけでした。にも関わらず、本放送が始まる直前にうさみ宅を辞した秋山であった……。

オートモービル


 前日の晩にリッパーさんがプレイしたいから持参するよと仰っていた、2009年の作品。デザイナはマーティン・ワレス。
 マーティン・ワレスの作品を遊ぶのは『ロンドン』に続き2作目ですが、今回も借金や損失マーカーがあって、最初から苦しい戦いになるのが目に見えていました。
 プレイヤは、それぞれ自動車会社の社長となり、フォードやハワード等の著名人の力を借りつつ、研究開発を進め、自動車工場を建て、セールスマンを雇い、自動車を生産し、セールスマンの営業努力で販売、或いは安売りしたり広告を打ちながら不安定な需要に基づき販売を繰り返し、利益を上げていきます。ゲームが進むと、工場設備が古くなったり、生産した自動車を完売できなくなったり、他社の営業に押し負けてサボるセールスマンが出てきて、徐々に損失が溜まっていくことになるので、古くなった工場を閉鎖したりしていきます。そんな感じで、4期を終えたところで精算し、それぞれの利益を比較し、最も収益を得た社長が勝利という、まさに経営! という色合いの強いゲームでした。実際、ボードゲームで気軽に遊ぶというより、ボードゲームを通じて、経営を学んでいるような感じでした。
 プレイ内容は非常にシンプルで、1期を終えたら、後は同じことを2期、3期、4期と繰り返していくので、最初にインストを、しっかり聞いたら、後はシンプルにプレイできました。面白いのは、1期は中級車しか生産することが出来ないのが、2期になると大衆車や高級車も生産できるようになったり、2期までは中級車の方が大衆車より需要が高いのですが、3期からは、これが逆転し、大衆車の方が需要が高くなったり。研究開発できる自動車それ自体も、徐々に進化していって、最初の内は、馬車に毛の生えたようなものが、最終的には、なんかピカピカしてる自動車になっていたりして、テーマ性の表現度も高いように感じられました。
 最初のプレイということもあり、手探り感が強く、なんとなく手番が先の方が有利であろうと、役員決議では、工場を閉鎖することも安売りすることも広告を打つことも、何も審議せず、速攻でパスしたり、手助けを得る著名人はフォード一択だったりしたのですが、あまり功を奏した気はしませんでした。どちらかというと全4期を終えて、最終的に、どの程度の利益を上げることを目指すか最初に目標を掲げ、その高い目標を達成するのに、毎期にどれだけの投資を行って、どれだけ利益を上げていくかをブレイクダウンしていき、それをしっかりこなしつつ、他のプレイヤの様子を見て、プレイスタイルを臨機応変に変えていくという、まさに戦略的経営ゲームでした!*1
 面白かったです。

名前 得点
うさみ 4270
愛咲 4150
あきやま 3850
リッパー 3200

パラッツォ


 クニツィア先生のタイルと競りを組み合わせたゲーム。
 タイルを2枚ドローし、1枚を倉庫に、もう1枚を石切場に置いて、倉庫にあるタイルを購入するか、石切場にあるタイルを競りで落としながら、自分の前に建物を建てていって、完成度の高い建物をいくつも建て、最も得点の高いひとが勝利
 以前、自宅でクニツィア祭りを開いたときにプレイしたとき以来だったので、色々と忘れていて、相変わらずてきとうなインストでした。申し訳ありません。前回は、完成度はさておき、とにかく窓がいっぱいあって、高い建物をいっぱい建てようとして負けてしまったので、今回は、なるべく完成度にこだわろうと大理石プレイに走ったはずですが、ゲーム中にタイルの分配が2度も発生し、欲しくないタイルを拾ってしまい、その処理に間違え、さっくり負けてしまいました。残念。

名前 結果
リッパー 38
うさみ 23
愛咲 22
あきやま 22

レース・フォー・ザ・ギャラクシー

 うさみさんちに行ってRftGをやらないわけがありません!*2
 初回だけ、やってきたコモリさんが参加し、第1拡張まで入れて、その後はコモリさんがでるたさん、こんこんさんとプレ放送をするというので、第3拡張まで入れてがっつりと。
 各プレイヤは宇宙のある文明の支配者となり、惑星を開拓したり、技術を発展させたりして、得点を稼いでいくゲームです。RftGAIで鍛えた腕を見せてやるぜ! とばかりに、初回のプレイでは早い段階でエイリアンシステムを完成させて、もはや黄色系カードであれば、ノーコストで配置できるぜ! と、場札をエイリアンで埋めていき、さくっと勝利。……したのですが、点数は53点と、それほど高くありませんでした。もう少し爆発力が欲しかったところ。
 2回目のプレイでは、技術プレイに走ろうと考え、中盤にして既に「コスト6のカードでもカード1枚捨てで配置可能」なまで技術技術しい感じにしてみたのですが、終盤はいいカードを拾うことが出来ず失速し、点差をつけられませんでした。もう少し練習しないとなあ……。

名前 1回戦 2回戦
あきやま 53 51
愛咲 39 49
リッパー 37 45
うさみ 35 45
コモリ 21 _

ケルト カードゲーム


 クニツィア先生のドイツゲーム大賞受賞作をカードゲーム化したもの。
 こちらも『パラッツォ』と同じくクニツィア祭り以来のプレイ。相変わらずてきとうなインストで申し訳ありませんでした。
 手札を2枚捨てて願いの石を獲得するか、1枚捨てて山札ないし捨て山から1枚ドローするか、1枚を場札としてプレイして山札ないし捨て山から1枚ドローする。この3種類のアクションを繰り返しながら、自分の場にカードを並べていって、最終的にカードを最も並べられたり、願いの石をいっぱい持っているひとが勝利というもの。
 カード運が悪く願いの石がうまい具合に獲得できなかったので、淡々とカードを並べていこうと思ったのですが「なるべく長く並べたいなあ」だとか「このカードを渡したくない」と思うと、中々、思ったようにプレイできず、結果、自分で自分の首を締めてしまったような感じでした。最終的には、願いの石を5枚も確保し、さらに1列きれいに揃え、点数を一気に獲得した愛咲さんが勝利。この手のゲームは、まず自分の利益を追い求め、暇があったら他人の邪魔をする、くらいに留めておかないとだめですね。

名前 結果
愛咲 22
リッパー 19
あきやま 13
うさみ 10

妖精奇譚


 最近、流行りの『7Wonders』と同じくドラフト式カードゲーム。
 5枚のカードから手札としたい1枚を抜き取り、残った4枚を隣のプレイヤに手渡し。すると、反対側のプレイヤから4枚のカードが回ってくるので、そこからまた手札にしたい1枚を抜き取って、残った3枚を手渡し。そんな感じで、プレイヤ間でカードをぐるぐるしながら手札5枚を選んだところでゲーム開始。5枚のカードから1枚ずつ選び、計3枚を場札として配置、余った2枚は捨てて、再び5枚のカードが配られ、また順々に1枚ずつ取っていきます。これを計4回繰り返し、場札に12枚のカードを配置したところで、ゲーム終了。配置したカードを見つつ得点計算し、最も得点したひとが勝利
『7Wonders』以上に短時間で終了し、思いついた作戦を、次のゲームで即座に試せるというのが魅力。計4回プレイしましたが、ここぞという場面でハントされたり、クローズされたりして、どうにも上手く回転せず、コンスタントに得点し続けた愛咲さんに連敗を喫した感じでした。

名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
愛咲 40 41 42 54
うさみ 42 40 36 45
リッパー 48 35 38 38
秋山 24 37 39 39

おわりに

 そろそろ、でるたさんとコモリさんがUstの本放送を始めるというので、時間も時間だし、秋山はお暇させて頂くことに。最後に、ちょこっとだけ、でるたさんとこんこんさんとお話して帰路。Ustは帰宅してから、録音されたものをiPhoneに入れて聞こうと思います。

*1:結論は、やはりここに戻る。

*2:写真は撮り忘れましたが。