と、言う訳で『俺の屍を越えてゆけ』プレイ日記です。
からうささんのプレイ日記を見ていたら、あまりに面白くて「俺屍を買ってしまった!」という話をしていたら、オプさんに「秋山さんもプレイ日記書きましょうよ」と唆されたので、二番煎じ上等日記です。
はじまりはじまり。
1018年3月以前
源太とお輪の子として、真琴誕生。職業は剣士。迅速果断を信条に掲げる彼は、まさしく銀河系最強の現身に他ならないと言えます。
その後、大江山にて源太とお輪は討ち死にし、飛天ノ舞子と交神し、母神から一字を譲り受け飛琴誕生。職業は薙刀士。初音ミクを思わせるツインテールが可愛らしい、飛琴ちゃんですが、悩みは抜け毛だそうで、なんだか哀愁をまとっています。
この2人から物語は始まります。
1018年4月
奉納点がなく交神することもできず、仕方なく討伐。
黄川人くんに招かれて向かったのは鳥居がいっぱいあるダンジョン。半透明の彼は、地獄の水先案内人みたいで、なんとも良い風情です。
記すべき戦果はありません。
1018年5月
奉納点が溜まったので、真琴には猫耳神と交神の儀を行なって貰います。一族が2人だけというのは、いかにも屋敷が広すぎて寂しい限りです。
1018年6月
とりあえず一度、交神したので、今月は九重楼へ討伐に向かいます。一気に子作りすると、子供同士の年齢が近くなりすぎて制御しにくくなるので、適度に間隔を設けることにします。
迅速果断を信条に掲げる真琴は、向かうところ敵なしとばかりに九重楼を一気に駆け上がり、そして──。
七天斎八起登場!
なんと! ボスです!
いきなりボスです!!
果たして倒せるのだろうか。と思いつつ、とりあえず「当主の指輪」を使います。が。
回避。
なんと! 回避されました!!
苦しい。
これは苦しい。
真琴と飛琴。ふたりで交互に回復アイテムを使いながら、20ずつダメージを与えていきます。非常に負けそうな予感が濃厚ですが、こうするしかありません。
果たして秋山一族は、ゲーム開始2ヶ月目にして中ボス七天斎八起を倒せるのでしょうか。
1、倒せる。余裕である。
2、倒せる。神様が駆けつけてくれる。
3、倒せない。現実は非情である。
果たして──。
回復アイテムは尽き、真琴が倒れ、飛琴が倒れ、強敵・七天斎八起を前に秋山一族は敗走することになりました。
そして……。
永眠。
「えっ?」
という感じですが、まさかゲーム開始2ヶ月にして、もう真琴は死にました。そして名台詞「俺の屍を越えてゆけ」が発動し、ゲームが本格的に開始するのです……。
1018年8月
相変わらず一族の人数が少なすぎるので、飛琴ちゃんにはウサ耳の神様と交神して頂きます。
ウサ耳の剣士と言えば、川澄舞という先人がいますね。
1018年9月
討伐!
1018年10月
飛琴ちゃんの第一子が誕生します。父神から一字頂いて名前は宇琴。職業は弓使いとします。凛々しい顔をしていますが、寄り道が好きらしいです。帰宅部失格ですね。
1018年11月
討伐!
1018年12月
飛琴ちゃんの第二子が誕生します。父親から一字頂いて名前は茶琴。朱雀門が好きらしい彼女は、髪の毛がわっはーしています。うむ、この髪型は、母親の鍛えた武技を引き継ぐのにふさわしい。職業は薙刀士とします。
1019年1月
さらに一族を増やすべく、飛琴ちゃんにはもう一度、交神して頂きます。宇佐ノ茶々丸とは、だいぶ親しくなって来ました。
1019年2月
討伐!
1019年4月
「飛琴ちゃんばっかり交神してずるいわー」と美琴が駄々をこね始めたので、交神して貰います。
1019年5月
飛琴ちゃんの第三子、佐琴ちゃんも戦線に出られるようになったので、当主の飛琴ちゃんには屋敷に残って頂き、飛琴ちゃんの妹の美琴が、三人兄弟(宇琴、茶琴、佐琴)を率いて頂くことにします。
甥っ子、姪っ子を率いて討伐に出かける美琴ちゃん。うーん、良い叔母さんですね〜
と! 思っていたら……!
鳥居千万宮で油断していたら、うっかりザコ敵に全滅を食らい、敗走した結果、美琴ちゃん、あっさり永眠。仕方のないやつめ……と思っていたら。
え、えええええ……!?
飛琴ちゃんの生んだ三人兄弟が全員永眠! 佐琴ちゃんなんて、生まれたばっかりで初陣だったのに!
美琴の判断ミスによって、5人もいた秋山一族は、一瞬にして1人に激減します。妹と3人の子供を、いっぺんに失った飛琴ちゃんの心中を考えると、目眩を覚えます……。
1019年6月
ひとりっきりになってしまった飛琴ちゃんの前に、美琴ちゃんの子供、愛琴ちゃんがやってきます。好物に焼き芋を挙げる彼女の無邪気さ……。果たして三人兄弟を失った飛琴ちゃんは、愛琴ちゃんの笑顔を受け止めてあげられるのかしら。
彼女には真琴、美琴ラインを繋ぐために剣士になって頂きます。
そして、飛琴ちゃんには、かわいそうと思いながら、交神して頂きます。
1019年7月
飛琴ちゃんには、さらに交神して頂きます。
5回目も宇佐ノ茶々丸神にお願いしようと思いましたが、奉納点が足りなくて残念。あんなに愛した女を、神よ、あなたは奉納点が足りないと言って無下にするのか……。
1019年8月
飛琴ちゃんの第四子、丸琴ちゃんがやってきます。今まで、飛琴ちゃんの子どもは、3人とも青髪でしたが、いきなり緑髪です。苦手なものは夕焼け。まぶしいもんね。
彼女には飛琴ちゃんの武芸を継いでもらうためにも、薙刀士になって頂きます。
そして、飛琴ちゃんには、さらに交神して頂きます。
度重なる交神の疲れが祟ったのか、飛琴ちゃん、ついに永眠です。長い間、お疲れ様でした。
3代目当主は愛琴ちゃん。よろしくね。
1019年9月
飛琴ちゃんの第五子、黒琴くんがやってきます。もしかして初の男子かしら? 鼻毛抜きを悪癖として持つ彼ですが、抜かないよりかはましだと思うよ?
亡き兄、宇琴を越えるように願いを込めて弓使いに任命します。
この月は休養します。討伐するにも1人は危険過ぎる。
1019年10月
飛琴ちゃんの第六子、七琴ちゃんがやってきます。いきなり「私、お母さんを越えようと思うんだけど。何賭ける?」とか言い出します。意味不明です。とりあえず越えようとするならば、薙刀士になりなさいと言っておきます。
1019年12月
討伐!
1020年1月
討伐!
1020年2月
討伐!
1020年3月
討伐!
1020年4月
いい加減、討伐にも飽きたことですし、成長した丸琴ちゃんに交神して頂きます。
1020年5月
討伐!
1020年7月
剣士のラインを忘れてもいけません。
愛琴ちゃんに交神して頂きます。
1020年9月
愛琴ちゃんの第一子、影琴くんがやってきました。にんまり笑顔を見た瞬間に、嫌な予感を覚えましたが、やっぱり床上手であると噂されているらしいです。こんなやつに、真琴、美琴、愛琴の流れを汲めるかしら? と疑問を覚えながら剣士に任命。
1020年10月
討伐!
1020年11月
討伐!
1020年12月
今月も討伐です。家が狭すぎて、もう交神できないから討伐するしかないわけですね。そんな風に、せっせと鬼退治に励んでいる秋山一族を、黄川人くんが健気に応援してくれます。うむうむ、君の好意は無駄にしないよ。
以下、第二章に続く。