雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

「あらいとすたっふ&Door8月定例会」レポート

 名古屋は中川区で、毎月、開催されているゲーム会に初参加しました。
 しかし、この日は暑かったですね。前日の惨劇会は往復20キロ100分、なんなく走ったのですが、今回の往復15キロ60分は、しんどかったです。特に、往路は完全なる炎天下で、途中で倒れそうになりました。
 チャリで走るのは楽しいですが、この季節は注意が必要ですね。

ヘックメック


 昼過ぎに到着したのですが、何人かはお昼ご飯を食べていたので、余ったメンバーで軽く遊びましょうということでクニツィアの『ヘックメック』。
 ダイスゲームは苦手なのですが、この日は勝利の女神に微笑まれ、素晴らしいダイス運でした。思えば、このときにダイス運を使い果たしていたのかもしれません……。
(秋山:7点、FTさん、ハヤシさん:4点、マッシーさん:3点、Simaheiさん:0点)

東海道



(インスト:22分、プレイ時間:27分)
東海道五十三次」をモチーフとしたボザのボードゲーム
 前々から興味はあったのですが、遊ぶのは初めてです。インストを受けたときは「クニツィアっぽいなあ」と思ったのと、事前に「やることはシンプルで軽い」と聞いていたのですが、プレイを始めて10分で「いやいやいやいやいや!!」と叫びだしそうになりました。
 なんですかね、これ、オープンドラフトの要素もありますし、ワーカープレイスメントの要素もありますし、チキンレースの要素もあります。一言で表現すると、かなり「変態的な」ボードゲームでした。複数の要素が、いびつに絡まり合っていて、それでいて、形容しがたいのですが、ちゃんとゲームとしてまとまっているのです。
 温泉で得られる点数のランダム性だとか、カード運みたいのもあるにはあるのですが、そういう運とは異なる次元で、実力の層があって、全員が不慣れなら単なるパーティゲームにしかなりませんが、ボードゲームに慣れているひと同士で遊ぶと、完全なるガチゲーだなと感じました。
 かなり、面白かったです。
 1戦目は勝手が分からず、惨敗を喫したのですが、30分以内で終わったこともあり、続けて「もう1戦、遊ばせてください!」と頼み込んで、2回連続で遊びました。2回やってもインスト含め1時間半。にも関わらず濃密な時間。素晴らしい。遊ぶ相手を選びそうなので、稼働率を高めるのには苦労しそうですが、これは手元に置いておきたい、素晴らしい傑作です。
(1戦目:FTさん91点、アリタさん73点、秋山54点)
(2戦目:秋山87点、FTさん75点、アリタさん73点)

倉庫の街



(プレイ時間:50分)
 続けてフェルトの『倉庫の街』を遊びました。
 そろそろ10回目になりますが、今までずっと誤ったルールで遊んでいたことに、今更ながらに気づいたりしました。より厳しくなりましたが、でも素晴らしい、ギリギリとしたゲームですね。
 最初は1番手なら徹底的にしゃがんで、2番手ならそこそこに狙い、3番手なら積極的に狙うというポリシーで荒稼ぎしましたが、それで目を付けられたのか両プレイヤに叩かれて、なかなか挽回できませんでした。
 それでも、それなりに点数を稼げたかなと思ったら、何故か最下位。にゃんと……。
(アリタさん37点、FTさん28点、秋山22点)

レベルX


(インスト:5分、プレイ時間:15分)
 軽いゲームを遊びましょうということで、シンプルなダイスゲーム。
 10のチップを一気に抑えて、他のプレイヤを封殺するという手段を取ってみたのですが、中盤以降はダイス運が最悪で(4つ振って、3つが2の目とか……)ズタボロでした。
(FTさん30点、アリタさん10点、秋山0点)

カウントアップ

 最後はバッティング系の紙ペンゲーム。
 似たルールのゲームを遊んだことがありますが、5ラウンド遊んで、毎回、使用できる定数が20ずつ増えていくというのは、逆転感があって良いですね。機会があれば、他の回でも遊んでみたいと思います。

終わりに

東海道』が遊べたのが非常に良かったですね。
 今年、遊んだゲームの中では間違いなくベスト10、人生を通してもベスト30に入るくらい面白い作品です。プレイ時間が短いのも優れているところなので、卓が立ちそうであれば積極的に入って行きたいと思います。