雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第85回「名古屋:カタンを楽しむ会」レポート

 毎月、第4日曜日に伏見と栄の間にある、カジュアルなバー「TamariBar」で開催されている「名古屋:カタンを楽しむ会」に参加してきました。なんと、今回で7周年ということでした。
 会の名称に「カタン」が入っていますが、『カタンの開拓者たち』を熱狂的に遊ぶわけではなく、会の始まりにおいて1回だけ『カタンの開拓者たち』を遊んで、後は色々なゲームを遊ぶという感じです。
カタンの開拓者たち』は基本しか遊んだことがなく、いわゆる『騎士カタン』や『海カタン』は未体験なので、それらがあれば遊びたいなあと思っていましたが、残念ながら通常の『カタン』以外は持ち込まれていませんでした。

コアラのマーチでフラフラ


 いわゆるバランスゲーム。
 ダイスを振って、出た目の階層にコマを置いていって、不安定な台座が倒れたら負けというゲーム。アリタさんを誘って、2回ほど遊びました。

カタンの開拓者たち


(プレイ時間:63分)
 よくボードゲーム初心者に勧められることの多い『カタンの開拓者たち』、良いゲームだとは思いますし、子どもの頃に妹たちと何十回と遊んだので思い出補正もありますが、冷静に考えると、そんなに初心者向きではないように思います。
 理由は、いくつかあって、まずバランスをプレイヤ自らが調整しなければならないこと。7の目が出たときに、いちばん先行しているプレイヤを邪魔するというのが基本的なお仕事になるのですが、この手の「お仕事」をプレイヤに課すゲームは、個人的には、ちょっと……です。
 せっかくなので、良いところも挙げておきましょう。慣れているプレイヤにとって『カタン』は交渉ゲームではなく、陣取りゲームだと思います。いかに迅速に自らの陣地を広げ、ゲームの序盤から中盤、終盤へと必要な資源を確保していくか。全体の流れを見据えてプレイします。一方、初心者にその視点はないので、その場その場で必要なものを求めてプレイします。従って、勝利条件である10点に辿り着くことは至難を極めますが、案外、8点くらいまでは順当に獲得することができます。
 8点。
 多分、ここが『カタン』の、ひとつの壁でしょうね。
 ここを越えることができるのかどうか。
 と言うわけでビールを一杯、飲んで、ハイボールをちまちま傾けながら遊びました。
(秋山10、アリタさん、しかばねさん7点、、まじおさん5点)

丘の上の裏切り者の館


(インスト:12分、プレイ時間90分)
 以前、ミスボドで遊ばれていたことがあり、気になっていたゲームです。
 いやあ。
 非常に面白かったです。
 ゲームは前半と後半とに分かれていて、前半は、プレイヤ全員は一丸となって、謎の屋敷を探索していきます。屋敷を探索していると、どんどん時間が過ぎていって、あるタイミングで、ある条件を満たすと「裏切り者」が登場します。
 ルールブックを確認し、条件を確認し、50種類あるシナリオの内のひとつを確認した後、プレイヤの内、誰が「裏切り者」になるか確認した後、「裏切り者」は裏切り者専用のルールと勝利条件を確認し、裏切り者以外の「ヒーロー」は、ヒーロー専用のルールと勝利条件を確認します。そうして、館探索協力ゲームは終わりを告げ、裏切り者とヒーローの2陣営に分かれてのゲームが始まります。
 似ているゲームとしては『マンション・オブ・マッドネス』や『惨劇RoopeR』でしょうか。さっきまで、みんなで謎の洋館を探索していたのに、誰かが、いきなり「もう、こんな館にはいたくない! お前ら全員を殺して俺は帰る!」みたいな感じで裏切るという設定が、非常に秀逸です。


 と言うわけで、ハイボールを飲みながら、プレイしました。
 今回はひどいバランスで、ひどいバッドエンドでしたが、ぜんぜん不満はありませんでした。むしろ豪快に死んで、気持ちのよいゲーム終了を迎えることができました。
 素晴らしいのは、シナリオが50個もあることですね。何度でも遊べる……!
(秋山、hyouさん、シカバネさん、TKさん勝利、アルデばらんさん敗北)

LINQ

 写真は忘れ、プレイ時間もメモり忘れました。
 7人で時間調整に遊べるゲームということで『LINQ』です。
 普段、7人で遊ぶときは3組+はてな1人ですが、この日は2組+はてな3人で遊びました。7分の3の確率で、はてなが舞い込んでくるので、けっこう高確率です。
 遊ぶ前は「それ、ゲームにならないんじゃ……」と不安になりましたが、蓋を開けてみると、存外に面白いですね。ただ、銀行からお金が降ってくることが少なく、プレイヤ同士で点を奪い合う展開になってしまったので、けっこう、ゆるゆる進行かなあ、とも。
 このゲーム中は、ハイボールを1杯しか飲みませんでした。
かわうそさん22点、Junさん19点、アルデばらんさん15点、シカバネさん10点、TKさん、龍さん9点、秋山8点)

どミリオン!


(プレイ時間:45分)
 デッキ構築型ゲームは久々です。しかも、アイマス系。まさか、自分が、このゲームをプレイすることになるとは……。
 サプライを選ばせて頂いたのですが、基準は、
・自分が知っている曲
・コストのバランスを取る
 で選びました。
 確認したところ購入権の増えるカードがなく、圧縮もなく、ドロー系が強そうだったので、ドローを何枚か挿してステロかなあ……という感じでした。
 この手のゲームは、前半はシャッフルで忙しいですが、後半はデッキが膨らみますし、やることが決まるので、のんびり遊べますね。ビール1杯とハイボールを1杯飲みました。
(秋山50点、ねこさん31点、hyouさん27点)

丘の上の裏切り者の館

(プレイ時間:100分)
 最後は、ハイボールを飲みながら、再び『丘の上の裏切り者の館』です。
 前回がひどいシナリオで、ひどい終わり方だったのですが、今回も、ひどいシナリオで、ひどい苦境に立たされましたが、この細い細い、たった一本の道を、踏み外すことなく行けば勝てる……! という場面で、ダイス目が悪すぎて完敗でした。
(DKさん勝利、hyouさん、ねこさん、かわうそさん、TKさん、秋山敗北)

おわりに

 と言うわけで、13時から22時まで、飲んだりお昼ご飯を食べたり飲んだり晩ご飯を食べたり飲んだりしながらボードゲームで遊びました。
 TamariBarは、テーブル席やソファ席の多い、カジュアルなバーで、のんびりくつろぎながら飲んだり食べたりできる落ち着いたバーでした。参加者は飲まない方が多いそうですが、秋山はアルコールが主食なので、非常に充実した時間を過ごすことができました。
 ほんとうの終了時間は23時でしたが、やや疲れていたこともあり、先に失礼させて頂きました。
 来月はミスボドの翌日となり、リッパーさんのゲーム会に参加する予定なので難しいですが、また是非、参加したいと考えています。