雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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第110回「コミティア」レポート

 久々のコミティア! と思いましたが、2013年8月のコミティア105に絶対移動中の売り子として参加していました。
 元々、宵町めめさんの、くらやみ横丁のお手伝いをしようと思っていたのと、くまっこさんの創作小説スタンプラリーを回りたかったのと、辺境紳士社交場さんの『王たちの同人誌』が欲しかったので、午後からゆるりと参加の予定でした。が、金曜夜に東京行きの新幹線に乗っている最中、鳥子さんが、


 とpostされていて「でも、関係者で設営からできるひとって、そんなにいないんじゃ……」と思うのと、ほぼ同時に「やりましょう」とリプライしていました。

早起き


 前夜はミスボドで就寝が4時くらいでしたが、なんとか7時には起きることができました。
 国際展示場には、ゲームマーケット以来なので、ざっと一週間ぶりでしたが、この日は、けっこう暖かったですね。冬の空と言うより、秋の空でした。

設営


 と言うわけで、8時半に現地入りして、20分ほどで設営を完了させました。
 出来上がりはこんな感じです。雲上回廊用の設営グッズは、ほぼすべてを文学フリマに事前搬入してしまっていたので、自宅に残っていた僅かなものしか提供できませんでした。
 絶対移動中の設営が終わった後は、くまっこさんの設営を手伝って、真乃さんの設営を手伝って、青砥さんは手伝うまでもなく、めめさんの準備を少しだけ手伝って、後は、ふらふらしながら開会を待ちました。

コミティア110

 始まるとほぼ同時に『王たちの同人誌』を確保して、yskさんの『501個目からのボードゲーム選び』を買って、後は創作小説スタンプラリーと文芸めぐりに参加しているサークルを練り歩いたりしました。
 めめさんのくらやみ横丁でも、1時間ほど売り子を代わりましたが、文芸とは趣きが異なり面白いですね。おおまかに言うと、歩いているひとの判断スピードが早かったです。さくさく歩きながら、立てているポップと本の表紙をパッと見て、それが自分の趣味と合致するか否かを、ほぼ瞬間で判断しているように感じました。後に教えていただいたのですが、絵や漫画はサークル数が多いので、判断速度を上げないと、全ブースを回るのは難しいらしいですね。
 その後、青砥さんのブースで売り子していたら、朱里さん、谷町さんが通り掛かり「秋山さん、さっき向こうで売り子してましたよね」と。きっと、それは違う秋山です。何人かいるんですよ。
 他にも、もちろん絶対移動中を手伝ったり、くまっこさんを手伝ったりしている内に、気がついたら15時半だったので、急いで零也さんの朗読を聞きに行ったら、始まってから5分くらい経ってしまっていて、聞いている内に撤収準備の時間が近づいていて、申し訳ないと思いつつ途中で立ち去ったら、まさにオチの直前だったと教えられてショック……。

閉会後

 文学フリマに備えて早々に帰宅するか、絶対移動中の面々と食事しに行くか悩んでいたのですが、『文学フリマガイドブック』をテコ入れしなければと思い至り、想さん、真乃さんと共にサイゼリアへ。ビールを飲んだり、パスタを食べたりしながら打ち合わせします。
 一時間ほど話したところで、隣の席に団体が入ってきたのですが、それが、まさかの鳥子さん率いる絶対移動中で、すごい偶然でした。打ち合わせ終了後、想さんと真乃さんは明日の準備のためにキンコーズ虎ノ門店へ向かい、秋山は席を移り次号の『絶対移動中』やモジノオトの打ち合わせをしたりしました。
 来年もやること盛りだくさんです。

終わりに


 創作小説スタンプラリーと文芸めぐりは、とても良かったですね。立ち寄るだけでスタンプを貰える創作小説スタンプラリーさんと、買わないと貰えない文芸めぐりさん。回る側からすれば、文芸めぐりさんの方が負荷が高いので、景品が豪華でも良いのではと思いましたが、創作小説スタンプラリーのクォリティが高すぎるという可能性もあります。
 サークル的には、両方のスタンプラリーに参加している方が多くて、1冊、買うだけで両方、押して貰えたりしてお得感ありました。