雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ほわっとぷれいゲーム会_2015_0110

 名古屋ボドゲフリマの前日に、ほわっとぷれいさんを訪ねました。
 秋山の住んでる駅からでは微妙に距離があって、訪ねる機会がなかったのですが、しゅだっちさんが関心あり! ということだったので、せっかくなので東京から来ているメンバーと共にお伺いすることに。

 入り口は、こんな感じ。
 1階がカレーうどん屋さんで、2階がほわっとぷれいさんです。

 階段を登ると待ち構えているのは凄まじい量のボードゲーム。これは、ちょっと圧巻の品揃えです。可動式の棚は滑らかに動き、店員さんに尋ねてみるとオーダーメイドとのこと。ボードゲーム好きにとって、ひとつの理想ではないでしょうか。

ピーパー


(インスト含むプレイ時間:50分)
 麻雀牌を一回り大きくしたような駒の手触りが、とても素晴らしいです。
 先日、くまぁとんさんインストでフレイさん宅で遊んだとき「爆弾1は爆弾2でしか覆せない」というルールで遊んだのですが、実はそれは和訳ミスらしく、正しくは「爆弾1はより強い爆弾1で覆せる」とのことでした。
 また、選択ルールで「ゲーム終了時に残った手札が失点になる」ではなく「ゲーム終了時に残った手札が上がったプレイヤの得点になる」というルールもあるとのこと。後者の方が、よりスリリングな展開になりそうな気がします。
(にゃかのさん73点、秋山89点、カッチャマンさん110点)

ラー


(インスト:10分、プレイ時間:40分)
『ピーパー』を棚に戻した後、もう少し遊びたいなと思って『ラー』をリクエスト。
 クニツィア三大競りゲーの中でも特に人気が高く、クニツィアの代表作と言ってはばからないひともいるくらいの名作ですが、実は遊んだことがなかったのです。
 結論としては面白かったです。
 競りゲーと言うのは、競り落とす物の価値や基準をプレイヤが定めるゲームで、そこに面白さがあると同時に、難しさもあります。値付けの感覚を掴めないプレイヤは際限なく負けてしまいますし、かと言って堅実に競り落としたプレイヤは2位になれても1位になれないというのは、よくあることです。
『ラー』を遊んで思ったのは『モダンアート』と本質が近しいなと。
 一言に集約するとバランスです。
 あるいは自浄作用。
 ゲームが勝手にバランスを取りに行くんですよ。
 デザイナがシステムに仕込みを入れていないゲームは、デタラメなプレイヤがひとりでもいると崩壊してしまうので、プレイヤ全員がある程度、歩み寄る必要があるわけですが、『ラー』には天秤にも似た仕掛けがあるなと感じました。具体的にはラータイルです。
 この配分が絶妙と言うか、多分、傑作になるか駄作になるか紙一重の、ギリギリのところを、傑作になるように抜けたゲームが『ラー』であり『モダンアート』なのだろうな、と。
 個人的には『モダンアート』より『ラー』の方が優れていると感じました。でも『モダンアート カードゲーム』の方が好みかな……。
 また遊びたいですね。
(しゅだっちさん16点、秋山27点、カッチャマンさん38点、にゃかのさん51点)

終わりに

 時間が許せば、もう1回『ラー』を遊びたかったところですが、また機会はあるでしょう。
 ほわっとぷれいさんを辞した後は、バネストさんに顔を出して、栄の矢場とん味噌カツを食べました。