雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ゲームマーケット2015大阪レポート


 この週末は、大阪にてゲームマーケット2015大阪が開催されました。名古屋からなら近いですし、せっかくなのでと参加してきました。
 中古のボードゲームの販売、オリジナルのボードゲームの販売、TRPG、ウォーゲーム、等々。ゲームマーケットは、アナログゲーム全般の交流と振興を目的としたイベントです。大阪での開催は今回で4回目となるそうですが、年々、参加者が増えていることもあり、今回はハナミズキホールという会場でした。会場は天井が高く、天窓になっており、晴れていれば気持ちのよい感じだったかもしれませんが、当日は、朝からあいにくの雨で、ちょっと薄暗かったように思います。

開会前

 6時に起床し、ゆっくりと湯船に浸かってから、コーヒーを飲んで、賽苑さんとけがわさんと一緒に会場へ向かいました。当日に知ったのですが、賽苑さんのブースでは、賽苑さん自身のオリジナルゲームを売りつつ、大阪のボードゲームショップであるDDTさんの中古ゲームも扱っていました。肩出し服装がセクシーなちむさんには、半年ぶりくらいにお会いしました。
 即売会歴10年くらいなので、がしがしと設営をお手伝いして開会を待ちます。

開会直後

 開会直後は、けがわさんと一緒に会場の壁際で朝ごはんを食べていました。
 何分か経過し、会場外に形成されていた列がなくなったタイミングで「買い物に行きましょうか」とけがわさんを誘って歩き始めます。
 最初に向かったのは、練馬おやこボードゲームの会さん。
 欲しかった『おうちでトランプ』は10時、13時、15時から、それぞれ10冊ずつ頒布されるとのことでしたが、到着した時点で、10時からの頒布は最後の一冊でした。良かった良かったと思って財布を取り出したら、まさかのけがわさんが横入りからの、先購入でした。何と言うことでしょう。まあ、後に、13時からの頒布に、15分ほど並んで、なんとか1冊、購入できたので良かったのですが……。

会の最中について

 その後は、能登ごいた保存会さんで買おうと思っていた、ごいた(竹製)が売り切れていてショックを受けたり、自分の買い物をしたり、頼まれていた買い物をしたりしました。
 だいたいけがわさんと一緒に回っていたのですが、さすがけがわさん、顔が広いです。しょっちゅう、誰かに呼び止められていて、とても人気者でした。この日の秋山は、けがわさんのお付き、みたいな感じで、けがわさんが買ったゲームを持て余しているときに、こんなこともあろうかと用意しておいて紙袋を渡したり、さらに買い物するために財布を取り出すときに紙袋を代わりに持ったり、混雑している会場を抜けるために手を引っ張ったり、使い終えて不要になった紙袋を代わりに捨てたりとかでした。
 ちょっと疲れたので、会場の端で、賽苑さんのブースを眺めていたら、ほらボド! のmomiさんに見つかってしまい「インタビューしても良いですか?」と。適当なことを何分か喋りましたので、後に編集されて公開されることでしょう。
 momiさんが去って、さらにぼんやりしていたら「試遊させて貰って良いですか?」と声を掛けられて、驚きました。いつの間にか、賽苑さんの試遊卓に賽苑さんがいません! ま、インスト好きだし、いっかと思いながら座っていただいて説明します。
 一組に説明していたら、遊んでもらっている内に、何人か寄ってきて「ぼくらも試遊したいです」とのことで、テーブルの反対側を使って、またインストすることに。その内、けがわさんもやってきて、せっせとインストしていました。

閉会後

 拍手の後は賽苑さんの撤収を手伝ったり、ふたりで大変そうな円卓Pと鍋野さんの撤収を手伝ったり、ブースを放置して帰ったサークルの椅子を片付けて回ったりしました。
 あらかた参加者が帰り、寒くなってきたタイミングで、ボードゲーム研究室!第一研究員カワサキさんの主催する、ボードゲーム交流会に参加するために、浅く潜れ! のやおきんさんと雨天の中、のんびり歩くことに。
 飲み会では主にTTBさん、HIGEさん、ジュンペーさんといった、ゆうもあ大阪支部のメンバーと一緒に過ごさせてもらいました。この手の飲み会は、いつも思いますけれど、とても楽しいですね。印象ですが、参加者の半数がポッドキャストに携わっているように感じました。テンションが上がったので、秋山もミスボドラジオを再開しようと思います。
 解散後は、『サイコロのアレ』のあおきのこさんを誘って、某ゲーム会へと移動しましたが、それは別途、記事にしましょう。
 という感じで、非常に楽しい時間を過ごすことができました。来年は大阪から神戸へと会場を移し、ゲームマーケット2016神戸として開催されるとのこと。神戸には、前々から訪問したいと思っていたトリックプレイさんがありますし、今から楽しみですね。ゲームマーケット京都も開催されないかしら……。
……トリックプレイさんと言えば、ゲームマーケット大阪の翌々日にけがわさんが訪問されました。別件でけがわさんに電話を掛けたら、ちょうどトリックプレイさんにいらっしゃるとのことで「よろしくお伝えください」と言ったら「ミスボド神戸云々かんぬん」と聞こえたので、もしかすると、その内、何かが、もしかするかもしれません。
 レポートは以上です。以下は、会場で試遊させて貰ったゲームの感想など。

勝手にしやがれ


 賽苑さんのブースでインストをしていた際に、スミーさんがお見えになったので、一緒に遊びました。
 達成は可能だったのですが、途中で一手、間違えてしまいました。達成できるまで何度も遊びたくなってしまう、良質な2人用ゲームだと思います。

ダイヤかチョウか


 蝶のギミックが、たいへん素晴らしいですね。封筒から手紙を取り出した時のインパクトが絶大です。
 逆に言えば、その一瞬の盛り上がりを経てしまうと、後は単なる心理戦になってしまっているのが残念なところです。もう少し、各要素が有機的に繋がっていればと思います。

バクダンマフィア

 写真は撮り忘れました。
 考えどころが少なく、選ぶ楽しみに欠けるという印象でした。ライフが0になるまで遊ぶルールではなく、1回だけのワンプレイなら、時間的にもちょうど良いかもしれません。

七つの紋章、七つの部族


 マストフォローのトリックテイキング、これは、面白いですね。
 1ディールは12トリック。7スートあって、各スートは7枚。4人プレイで向かい合う2人がペアとなり、残った1枚が見せ札となり、そのスートが切り札になる。各スートに1枚だけある得点札を取るのが目的だけど、トリックを取り過ぎると自動的に失格となってしまう。
 シンプルながら良い出来ですね、正統派だと思います。捻ってあるところとしては編成でしょうか。各スートの編成が異なり、7のカードがスートによって強かったり弱かったりするのが面白いです。持っていて良い、初心者に勧めやすいトリックテイキングです。

たぎる論理


 質問の書かれた場札を使いながら、相手の手札を言い当てる、2人用推理ゲーム。
 なんでもかんでも自由に質問できるのではなく、場に出ている6種類の質問の中から、ひとつを選ばないといけないのが面白いですね。質問の中には、自分が突きつけられたら、一気に窮地に陥るものもあるわけで、ときには、そういう質問をカットしに行かねばならないのも面白いところです。よく出来ています。

つなぎ星




 意欲作でした。
 プレイヤは赤ないし青の眼鏡を掛けた状態で、星座の描かれたタイルを配置して、星々の列なりを完成させていきます。赤と青は得点、黒は0点、ピンクは失点です。赤色眼鏡を掛けているときは、赤とピンクが見えて、青と黒は見えなくなります。青色眼鏡を掛けているときは、青とピンクが見えて赤と黒は見えなくなります。つまり、どちらの眼鏡を掛けても見えている星は、失点となるピンク星で、見えたり見えなかったりする星が得点となる赤と青になります。
 記憶することを諦め、うっさら見えている星だけを狙うと、全部、黒だったりして、結果として0点になったりします。
 発想が面白く、秋山は楽しかったですが、色弱の方がどこまで楽しめるかは未知数です。

終わりに

 と言うわけで、充実した1日でした。あっという間でしたね。
 次回は5月5日、国際展示場でゲームマーケット2015春。楽しみですね。

追記

 書いている内に、ほらボド! が配信されてました。