雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第6回「大阪全ファミ」レポート

 東京の大塚で開催されている全ファミさんですが、年に1回、大阪でも開催しているそうです。
 今年は、ゲームマーケット2015大阪の前日に日程を合わせられたとのことで、せっかくなので足を伸ばしてみました。

ライデマイスター


(プレイ時間:20分)
 支部長さんにインストいただいて、BakaFireさんと全ファミさんの合作『ライデマイスター』をKTさんと2人で遊ばせてもらいました。
 これは、面白いですね。
 紐を使って、お題と同じ形を作るのを目的とするゲームで、いわゆる『ウボンゴ』等と同じくパズルゲームです。4言語のルールが入っていて、カードには言語依存が皆無です。ルールは2つあって、全員がひとつのお題に挑戦するのと、プレイヤ個々人がそれぞれのお題に挑戦するもの。特に後者はプレイヤの実力に合わせて、4種類ある難易度から、自由にカード編成を決められるので、お子さんや年輩の方とも、手を抜くことなく遊ぶことが出来ます。
 この気遣い。
 この気配り。
 完璧だと思います。
 支部長さんには、その場で感想をお伝えして、買いますとも言いました。と言うか、あまりに面白かったので、夜にけがわさんと再会したときに、ずっと「面白い」を連呼して、翌日、けがわさんにも買わせてしまったくらいです。
 ちなみに、パッケージのデザインで、何点か気になるところがあったので、翌日、BakaFireさんの聞いてみたところ、意識されて作られていたとのこと。狙いは明確で、マーケティングもよくされていると感じました。長く売れる、新しい定番になってくれると嬉しいです。
(一緒に遊んだひと:KTさん)

クイックス



(プレイ時間:1回目10分、2回目20分)
『ライデマイスター』を終えた後は、あきたけさん、KTさんと30分ほど雑談しました。大阪におけるゲーム会事情や、プレイスペースの需要、大阪在住から見た東京のゲーム会について等、色々と勉強になりました。ちょっとだけ思ったことを書くと、東西では、土地代と場所代に差異がありますね。東京は広い公民館を安く借りることは出来ますが、安いプレイスペースは充実していないのに対し、大阪は借りやすい公民館が少ないのに対し、サービスが手厚く安いプレイスペースが充実している様子でした。
 土地的な観点ですと、名古屋は大阪に近しいと考えられます。名古屋市内であれば、各区に生涯学習センターがありますが、駐車場の数は少なく、車社会の名古屋人が集うには不向きです。東京に比べれば地価は安いはずなので、大阪におけるキウイゲームズさん、DDTさん、デザートスプーンさん、神戸のトリックプレイさん、京都のカフェミープルさんのようなプレイスペースは実現可能だと思います。
 閑話休題
「話は尽きませんが、せっかくなので遊びますか」と言うわけで『クイックス』を遊ぶことに。
 ドイツ年間ゲーム大賞の候補作にも挙がり、既に遊び尽くした感のある『クイックス』ですが、シートに手が加えられたバージョンは初めて見ました。数字がバラバラのバージョンと、色がバラバラのバージョン、2種類を遊びましたが、これは、かなりプレイ感が異なりますね。基本シートから始めて3連続で遊んだら、同じゲームなのに違うゲーム感が楽しめて、かなり良いかと思います。欲しいなあ……。
(1回目:あきたけさん85点、秋山73点、KTさん30点)
(2回目:KTさん100点、あきたけさん63点、秋山47点)

終わりに

 大阪でも全ファミさんは全ファミさんでした。
 やはり、この和やかさ、楽しさは支部長さんの人柄のなせる技ですね。