雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレイさん宅ゲーム会_2015_0309

 フレイさん宅でカヴェルナを遊びまくっていたら、名古屋でカヴェルナを遊んでいる人間の中では、五本の指に入るであろうねくろんさんから「俺も呼べ」と来たので「今夜20時半です」とお返ししたら、颯爽とお見えになったので、久々の3人プレイです。

カヴェルナ



(プレイ時間:1時間30分)
 中々、ハイレベルな戦いだったと言えるのではないでしょうか。
 フレイさんと2人で遊んでいるときは、だいたい手なりになってしまいがちですが、ねくろんさんがいらっしゃっていたので少し緊張しながら打ちました。……打ちました、という表現を自然に選んでいるあたり、秋山のカヴェルナに対する姿勢が透けて見えます。
 今回は最速家族からの、ドワーフを3人に抑えての探索プレイ。採掘場を食料基盤とし、宮廷納入所、ルビー鉱床で生み出したルビーを財宝部屋で勝利点にして、探索に出ては野菜と麦を持ち帰って貯蔵部屋で勝利点に変換していきます。
 結果論ですが、ドワーフは4人で良かったですね。部屋がひとつ余ってますし、空き地もあります。通路を作って、もうひとつルビー鉱床を作りたかったのですが、手数が足りませんでした。鉱石が余っているので、もうひとり武装させて武器倉庫で勝利点に変換したい気持ちもありました。でも、まあ、探索プレイに特化するのが初めてならば、こんなものでしょう。
 やはり3人プレイの方が、2人プレイよりも点が稼ぎやすいですね。何よりも、単純に1ラウンド増えているのが大きいです。終盤の4ドワーフは、安く見積もっても10点くらいは生み出せるので、2人プレイの平均値と3人プレイの平均値とでは10点くらい差がつくのではと思います。
 終了後の感想戦では、ねくろんさんより強いタイルや、シナジーをいくつか教えていただきました。その内容は、いずれねくろんさんがまとめるでしょうから、ここには記載しないとして、ひとつだけ紹介させてください。
「1マス4点として考える」
 これは100点を突破するための思考法だと思います。たとえば「リビング」これは3点タイルですが、そこにドワーフを1人置くと4点になります。たとえば「鉱石の鉱床」これは3点タイルですが、ここにロバを1匹置くと4点になります。こうして、1タイル4点を積み重ねていくと、全部で24マスあるので、96点になります。後は、気合で4点捻出すれば、100点に届くようになるというわけですね。
 この考え方を導入すると「畑」の弱さが浮き彫りになります。野菜を植えても2点にしかなりません。効率を考えるならば、ルビーや探索で草原タイルを埋めていくべきですが、手数を考えるとダブルタイルに頼った方が楽です。それに食料基盤を考えると、畑は優秀です。
 そこから導き出されるのは「他で補う」です。ダブルタイルを使うと、6マス分の畑が出来ます。その6マスで12点しか弾き出せないのであれば、他で12点を補うしかありません。それが黄色部屋でしょう。そう考えると、黄色部屋では1部屋あたり最低でも8点は出したいところです。8点を生み出す黄色部屋を3部屋確保できれば、12点分の余剰を生み出せます。
 実際には、何かに特化した方が良いと思うので、今回の事例で言うと、ルビーをかき集めたり、野菜と麦をセットで持ったりするのが大事になってくると思われます。
 やはり、上手いひとと遊ぶと勉強になりますね。研究が捗ります。
(フレイさん107点、ねくろんさん97点、秋山96点)

ナインティナイン


(プレイ時間:40分)
 3人用トリックテイキングでは傑作だと思います、トランプを使って遊ぶゲーム、ナインティナイン
 ビットするのにカードを用いるので、それによって手札や行動が制限されるという面白味が、このゲームの独自にして、特徴的なところだと思います。
(ねくろんさん101点、秋山74点、フレイさん17点)

たこやき


(プレイ時間:5分)
 続いては、練馬おやこボードゲームの会『おうちでトランプ』から「たこやき」をプレイ。ジョーカーは2枚としました。
 大人だけで遊ぶときは、このジョーカーだけが唯一、選択の余地を生み出すものとなるので必須ですね。これがないと、単なるめくりゲーですしね。山札が枯れて、捨て札から山を作りなおすときは、絵札を除外しても良いかもしれません。
 とは言え、こんなツッコミは無粋ですね。7歳児が4歳児にインストして、4歳児が楽しく遊んで勝利したというエピソードが、このゲームの素晴らしさを証明するすべてですね。
(フレイさん勝利

きゅうり

 続いてはフリーゼ『5本のきゅうり』の原型として知られるようになった、シンプルなカードゲーム。
 昨年の8月に遊んだ『5本のきゅうり』の方を遊んだので、遊ばなくても良いかなと思ったのですが、引き続き『トゥエンティトゥ』を遊びたかったので、その布石を兼ねてプレイ。
 考えどころはあまり多くないですが、気軽に遊べるので良いのではないでしょうか。3ディール遊んで終了。
(秋山0、ねくろんさん6、フレイさん13)

トゥエンティトゥ

『きゅうり』に一捻り加えたゲーム。
 悪くないように感じましたが、手札にペアがないと『きゅうり』と一緒になってしまうのが残念なところ。7枚ではなく、もう少し最初の枚数を増やしても良いかもしれませんね。個人的には気に入りました。
(フレイさん0、秋山10、ねくろんさん14)

ジャーマンホイスト


(プレイ時間:8分 x 2回)
 25時を過ぎたので、ねくろんさんがお帰りになり、秋山も帰ろうと思ったら、フレイさんに「何、帰ろうとしてるんですか」と呼び止められたので、もう少し遊ぶことに。
 引き続き『おうちでトランプ』から2人用トリックテイキングを選択。
 これは、中々、面白いですね。最初の13トリックで手札を調整して、山札がなくなってからの13トリックで勝負するという。ちょっと間延び感を覚えましたが、今までにないプレイ感でした。
 お酒を入れていたこともあり、毎回、見えている札で、切り札が決まるという誤ったルールで遊んでいたので、機会を見て再戦したいですね。
(1回目:秋山13、フレイさん0)
(2回目:秋山9、フレイさん4)

終わりに

 ねくろんさんとのカヴェルナは、ほんとうに勉強になりましたね。
 と言うか、3人プレイが面白いので、もう2人プレイには戻れないかもしれません……