雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ほんとうにゆるゆると『カヴェルナ』攻略してみたい


 雲上四季恒例のゆるゆる攻略シリーズの中でも、今回は特にゆるいです
 ウヴェ・ローゼンベルクの『カヴェルナ』の攻略記事になりたい記事です。プレイ回数は今のところ、2人プレイが9回、3人プレイが3回、4人プレイが1回です。
 正直、攻略記事を書けるレベルには、全然まったくこれっぽっちも達していない上に、最近は『テラミスティカ』に気持ちが移ってしまったので、テンションもやや下がり気味ではあるのですが、ここ1ヶ月で10回以上プレイしたので、その記憶が薄れない内に文字にしておこうかなと思った次第です。まあ、覚書程度と思ってください。
 ちなみに、大半のプレイ経験が2〜3人プレイであり、『カヴェルナ』の最適プレイ人数と呼ばれる4人戦は、ほぼ経験していないことを最初にお断りします。

勝利点の目安

 ねくろんさんの受け売りですが「1マス4点」として捉えることが、100点を突破しやすい思考方法だと思います。
『カヴェルナ』の個人ボードは、左半分が12マス、右半分が12マスですが、計24マスで1マス4点獲得できれば、96点になります。これに、もうひとつ背伸びを加えれば100点に届きます。
「1マス4点」はたとえば「素点3点のリビングにドワーフ1人で4点」や「素点3点の鉱石の鉱床にロバ1頭で4点」や「素点2点の牧場に家畜2頭で4点」という風に捉えます。この思考から行くと「素点0の畑に野菜2つで2点」や「素点2点の緑部屋」はマイナスになります。「犬のいる羊のための草原」「厩のある牧場」「黄色部屋」などのプラスで、不足を補っていくことが重要です

部屋の内訳

 順当に進めれば、個人ボードの左半分は6畑6草原 or 牧場になります。
 では、右半分はどうでしょうか。候補としては、下記3案になると思われます。
(1)12マスすべて部屋
(2)10マス部屋、2マス道 or 鉱床
(3)8マス部屋、4マス道 or 鉱床
 どちらの配分が良いかを考える前に、増員ルート探索ルートについて考えてみましょう。

2種類のルートについて

「数は力」と言うのは、多くのワーカープレイスメントに対して普遍的に言えることだと思いますが、『カヴェルナ』においても、やはりドワーフは多ければ多いほど、より多くのアクションを実施できるので強いと言えます
 ただし、ドワーフを武装させて、少数精鋭で行くことを選んだときだけは「数は力」ではなく「質は力」になるかと思われます。ちなみに、Xeilさんは「カヴェルナ攻略(序盤)」において非武装型、武装型、ルビー取得型の3種類を提案しています。前述の通り、秋山は4人プレイ以上を、ほとんど経験していないので、Xeilさんの言葉を借りると非武装と武装しか知りませんが、4人以上だとルビーは強いのかもしれません。

増員ルート

 その名の通り、どんどんドワーフを増やして、手数を増やしながら、得点を増やすルートです。具体的に言うと、6人目まで増やしてしまいます
 まず、3人目〜6人目のドワーフを住まわせるために「リビング」が3部屋に、「追加リビング」が1部屋必要になります。また、4部屋もリビングを建てるのであれば「談話ルーム」も欲しいですし「掃除部屋」も欲しいところです
 この時点で自由に使える11マスの内、6マスが埋まることになります。
 また、6人もドワーフがいれば、収穫時に供給しなければならない食料も多いです。食料基盤を整える必要があります。定番なのは畑系ですと1麦1野菜を5飯にしてくれる「調理場」か2麦を4飯にしてくれる「ビアルーム」、家畜系ですと「食肉処理場」でしょうか。これらに加え「作業場」や「紡績ルーム」や「平和広場」もあれば安定度が増すかもしれません。
 食料基盤だけでなく、これだけの部屋を作るとなると資源を加速してくれる部屋も欲しいところです。基本となるのは「石材採掘所」と「家具製作所」です。速度においてやや劣りますが「木材納入所」か「石材納入所」でも代わりになるかもしれません、「犬の訓練所」もギリギリOKとしましょう。
 最初に述べた6マスに加え、食料基盤で2マス、資源加速で1マスで、もう9マスです。エントランスホールは潰すことができないので、こうなると、
(1)12マスすべて部屋
(2)10マス部屋、2マス道 or 鉱床
 の二択になることが分かります。出来れば12マスすべて部屋にして、黄色部屋増強したいところですが、他プレイヤのカット具合によっては手数が足りないかもしれません

探索ルート

 もうひとつのルートは、ドワーフを4人以下に抑え、どんどん武装させて、積極的に探索するルートです
 まず、3人目〜4人目のドワーフを住まわせるために「リビング」が1〜2部屋必要になります。また、全員に武装させられそうであれば「備蓄倉庫」と「武器倉庫」も欲しいところです。
 この時点で自由に使える11マスの内、まだ4マスしか埋まっていません。
 探索ルートを採った場合、食料基盤としてオススメの部屋は「採掘場」です。増員ルートにおいて役立った「調理場」「ビアルーム」「食肉処理場」は探索ルートにおいても、安定して強いと思います。
 資源加速系は必須ではないと思います。その代わり、欲しいのは鉱床です。2探索の観点からも、ルビー取得の観点からも取りに行きたいですが、それ以上に「採掘場」の能力が増していくので。最低でも2鉱床、4鉱床あっても良いかもしれません。
 つまり、
(2)10マス部屋、2マス道 or 鉱床
(3)8マス部屋、4マス道 or 鉱床
 となりますね。
 2「リビング」、「備蓄倉庫」、「武器倉庫」、「採掘場」、2「鉱石鉱床」、2「ルビー鉱床」で9マス分になり、後2マス分余るので、後は黄色部屋が望ましいでしょう。「石材倉庫」「鉱石倉庫」「財宝部屋」「主倉庫」などが良いと思います。

勝利点の源泉について

 何度かこのゲームを遊んでみて感じたのは「すべてをまんべんなく」よりも「何かひとつに特化して」が有効だということです
 たとえば、羊ロバ猪牛を6頭ずつ揃えるより、羊18頭、ロバ猪牛を2頭ずつを揃えて「紡績ルーム」を取った方が、はるかに強いです。
「貯蔵部屋」を取って、麦野菜を2点に変換する術を得たら、もう食料供給は家畜でまかなって、麦野菜を口にしてはいけません。逆に「紡績ルーム」か「搾乳ルーム」を取ったら、もう羊や牛を食べてはいけません、「狩猟ルーム」も同様です、家畜を勝利点に変換することを選んだら、食料供給は麦野菜でまかなっていきます。「調理場」「ビアルーム」「食肉処理場」との関係性も意識してください。

終わりに

 唐突ですが、以上です。
 いずれ機会があれば、4人〜7人プレイも積極的に繰り返し、自分の中に経験が蓄積されたら、少しずつ吐き出していきたいと思います。その際は、お付き合いいただければ幸いです。

追記

 1点、書き忘れていました。
 2人プレイでは増員ルートが圧倒的に強いと思います。理由はラウンド数が3人以上プレイと比べると1ラウンド少ないことと、「探索」のアクションカードがないことです。探索ルートに進んだ場合、当然、「探索」のアクションを最も多用するわけですが、2人プレイには、そのアクションがありません。しかもラウンド数が少ないので、せっかく育てた武装を、活用する間もなくゲームが終わってしまいます。