雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第35回「くさつボードゲーム会」レポート


 ボードゲーム研究室! の、ヨシダさん主催の、くさつボードゲーム会に参加しました。
 その名の通り、滋賀県草津で開催されているゲーム会です。ヨシダさんには、ゲームマーケット大阪でお会いした際に「日本全国のゲーム会を訪ねたいと思ってます」とお伝えしたら「是非、来てください」と言われたので、約1ヶ月ほど間をおいて実現した形になります。
 ついでにカルカソンヌ日本選手権も開催されるとのことで、せっかくですし参加させていただくことにしました。

草津駅


 と言うわけで、草津駅です。

妖怪ウォッチ 妖怪つみつみショーギ


(プレイ時間:20分)
 草津駅から徒歩数分。きれいな会場に到着し、とても多く持ち込まれたゲームに圧倒されている内に、まったく見覚えのないゲームがあることに気が付きました。それが、これ『妖怪ウォッチ 妖怪つみつみショーギ』です。
「世の中には、まだまだ自分の知らないゲームがある」と思っていたら、「ゲームデザイナーの中村誠さんってご存じですか?」「はい」「その方が作られたんですよ」「え、やってみたいです!」「やりましょう」どうやら持ち主だった様子です。
 と言うわけで、Ryuさんと遊ばせてもらったのですが、これが、どうして、なかなか良く出来ていました。構築済みデッキと将棋を組み合わせたとのことですが、コストの支払い方が『サンファン』や『レースフォーザギャラクシー』のようなボードゲーマーには馴染み深いものであったり、コストがそのままライフにもなるというデザインのエレガントさ。これは面白いです。
 勝手が分からず、突進したら、さっくり負けましたが、出来ればデッキを変えつつ、もう2戦くらいしたかったですね。
(Ryuさん勝利、秋山敗北)

 ちなみに『妖怪つみつみショーギ』を片付けてから、『川中島之決戦』を見せて貰いました。こちらは、ほぼ同じルールですが、盤面が広かったり、駒がフィギュアだったり、細かいところが凝っています。機会があれば、こちらも遊んでみたいですね。

めん壱



『妖怪つみつみショーギ』を遊んだ後、一度、駅まで戻ってラーメンを食べました。
 あまり情報を仕入れずに行ったら、博多ラーメンでした。ですが、この、写真で分かりますでしょうか? 博多ラーメンにしては、明らかに麺が太くて、チャーシューも肉厚ジューシーです。博多ラーメンへの追加として定番の紅しょうがや高菜は、テーブル上に常備されておらず、お願いすれば出てくる形式でした。全体的に「博多ラーメンでありながら、ただの博多ラーメンではないという主張」を感じました。店内に入った瞬間、思わず足がひるむほどのとんこつ臭で「大丈夫か!?」と思いましたが、中々、良かったです。堪能。

あけぼの書店


 ラーメンでお腹を満たした後は、古本好きとして、草津の古本屋を訪ねることに。目当ては、草津駅から徒歩15分弱、あけぼの書店さんです。営業日や営業時間等の情報が、ネット上には、まったくなかったので不安になりながら歩きましたが、歩いている内に「営業時間AM11:00〜PM8:00 定休日:毎週火曜日」という看板を発見して、テンションが上がります。現在時刻は12時半。やっているはずです!
……が!
…………が!!!
 シャッターが降りていました。
 なんですかね、この持ち上げて落とす感じ。
 ですが、まあ、古本道において、時間を掛けて訪ねた古本屋が、閉店済みだったですとか、突発的休店だったということは、あるあるです。しょんぼりしつつ、写真を撮って踵を返したのでした。

姫騎士の魂


 ゲーム会の会場まで戻ってきて、ゲームマーケット大阪の新作が遊びたいなあと思って、ゲーム置き場の周辺で虎視眈々と様子を窺っていたら、『姫騎士の魂』を手に取った方がいらっしゃったので「それ、面白そうですよね! 遊んでみませんか?」と声を掛けて、遊んでみました。
 ルールは読んでいたのですが、遊ぶのは初めてです。
 けっこう黒陣営が強いですねえ。カードは配りきりなので、自分の持っていないカードは、必ず誰かが持っているはず。多分、待ちを広くするのが強いはずなので、ある程度、セオリーが共有されて、逆を張り出すようになってからが、ゲームの真価が発揮されそうと感じました。
(遊んだひと:アンラッキーさん、カルナスさん、にゅうきゃっとさん)

カルカソンヌ(5回)

『姫騎士の魂』を遊び終えたタイミングで、予選が始まる時間になりました。
 初めてなので緊張しました。

 1戦目の方は、どこかで見覚えのあった方で「どこかで会いましたっけ?」と話をしたり。後で思い出したのですが、旅するかたろ〜ぐまとめで、お顔を拝見したのでした。こっちは知っていても、向こうは知らないので失礼なことをしてしまいました。ここの勝負は草原周りだったでしょうか。苦しい展開でしたが、最後の最後で天から降ってきた点数に恵まれて、なんとか引き分けに持ち込むことが出来ました。

 2戦目は関西JAGAの方でした。ゲームマーケット大阪を訪ねた際に、関西JAGAの方と遊ぶ機会があったので、あの方と遊んだり、あの方と飲んだりしましたといった話題で盛り上がります。ゲームとしては、さすがにお上手で、大苦戦。もう駄目だー! 負けたー! と思いましたが、どこかで点を稼ぐことができていた様子です。

 3戦目も大阪からお越しのガチ勢の方でした。直前の試合でおーのさんに勝っていたので、多分、ふつうの戦い方では負けそうだなあと思いました。ごいたを遊んでいたときのよち犬さんや、柏木でポーカーをやっていたますおかさんを脳裏に思い浮かべたりして、相手の目線を読んで、草原や城を気にしていそうなところを攻めたり、物理的に遠いところを攻めて、考える幅を増やすように工夫しました。結果、秋山は秋山でミス乱発だったのですが、相手にもミスを誘うことができ、山の底に沈んでいた逆転の1枚を掴むことに成功という運にも恵まれ辛勝しました。正直、カルカソンヌの遊び方としては邪道でしょうから、申し訳ない限りです……。
 以上、3戦が予選でした。予選を1位で抜けたのは、3勝した月形さんで、なんと秋山は2勝1分けで2位通過でした。3位と4位は、それぞれ2勝1敗の方で、おひとりは月形さんと一緒に京都からお越しになった方で、もうひとりは名古屋で秋山でカルカソンヌを教えてくれたおーのさんでした。


 おーのさんとの準決勝と、3位決定戦は反省点の多いゲームでしたね。いずれも負けましたが、まったく想定していなかった戦い方を教えられたので勉強になりました。3位決定戦が早々に終わったので、時間を掛けて遊んでいた月形さんとおーのさんの決勝戦を見守ったのですが、月形さんはずば抜けて強いと感じました。さりげなく草原を繋げて、相手の点数を落とす動きが華麗過ぎました。

 と言うわけで、草津予選4位を名乗ることができるようになりました秋山です、これからもよろしくお願いします。

ごいた


 カルカソンヌを終えた後は、名古屋に帰る前に、もう少し遊びたい秋山たちと、京都に帰る前に、もう少し遊びたい月形さんたちで意見が一致して、4人でごいたを遊ぶことに。
 前日に名古屋ごいた会で、真夜中までごいたに耽ったというのに、まだごいたを遊んでしまう秋山でありました。

おまけ




 一時期、Twitterで話題になった『カルカソンヌ』のドラクエ版『アレフガルド』。
 とても完成度の高い箱でした。遊んでいる様子も撮影しました。

終わりに

 帰りは、おーのさんと2人で帰りました。
 前日は3時間しか寝てなかったので、けっこううとうとしていましたが(と言うか、3時間睡眠で、よくカルカソンヌ予選に出ようと思ったものです)、ゲームの話を始めたらテンションが上がり始め、しまいにはiPhoneカルカソンヌを遊びながら帰りました。どれだけゲーム好きなのでしょうかね。