雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレイさん宅ゲーム会_2015_0416


 一時期は毎日のようにフレイさん宅を訪ねては、『カヴェルナ』や『テラミスティカ』を遊びこんでいましたが、文学フリマ金沢の開催日が近づいてきたこともあり、締め切りに追われ始め、ここ最近は頻度少なめです。
 そんな状態ではありましたが、ゲルズさんに表紙をお願いした『そえもの』と『ゆる本 Vol.22』が刷り上がったので、著者見本をお持ちすると同時に少し遊びました。

カルカソンヌ


(プレイ時間:55分)
 特訓したいとのことで『カルカソンヌ』を遊ぶことに。
「こういうのってどうなのかしら?」と思いつつ、指導碁的に、1手ずつ振り返りながら遊んでいきます。
「ああ、良いタイルですね」
「ここに置こうと思います」
「駄目です」
「えっ」
「こう置くと自分の首を締めるので、置くならこっちの方が良いです、あるいはこっち」
「な、なるほど……」
 時間を掛けて、残りタイル数を確認しながら進めていったので、序盤は、ゲルズさんが圧倒的にリードしていました。ですが、だんだん、
「これは、こっちかこっちですね。こっちの方が堅いです」
「夢を見たいので、こっちに置きたいです」
「そこでも良いですけれど、残り1タイルなので気合で引くしかないですね」
「気合で引きます」
「分かりました。では、どうぞ」
 というやりとりが何度かありました。正直、ラッキーは、そんなに連続しないので、いくつも賭けるのはリスキーですね。ゲルズさんが夢を見ている間に、ミープルを残しておいた秋山は、ちまちまと小さい点を稼いで、差を縮めていきます。
 結果的にゲルズさんが求めていたタイルは底に沈んでいて秋山が拾ってしまい、秋山勝利でした。このタイルがゲルズさんの手に渡っていたら、10点くらい取られていたので接戦ではあったと思います。
(秋山80点、ゲルズさん73点)

アルルの丘



(プレイ時間:1時間35分)
カルカソンヌ』を終えた後は、当然のように『アルルの丘』を遊びます。
 今回は鋤プレイを試してみようと思いました。せっせと麦畑や麻畑を耕してから「水車の小屋」でがっつりと食料を得て、最終的に「農夫の宿」で畑を森に変換して6点を獲得しようと考えました。
……が! なんと恐るべきことに、この秋山、何故か、鋤を無料で獲得できるものと勘違いしてプレイしてしまっていました。計3鋤、作っていたので、都合、3木3牛/馬を支払っていないことになります。さすがに、これはノーゲームですねぇ、何をやっているんだかという感じです。
(秋山104点、フレイさん82.5点)

アルルの丘



(プレイ時間:1時間20分)
 だんだんプレイ時間が減ってきましたね。もう20分、軽減させることができれば「ああ『アルルの小屋』ですか? あれなら『カヴェルナ』と同じくらい軽いですね〜」と言えそうです。
 さて、鋤ミスを経て、2回連続でのプレイです。今回は「入植者の家」を最大限に活かそうと考えました。まずは、せっせと泥炭艇を獲得しては、泥炭を入手して、その泥炭を羊毛に変換して、羊毛を「入植者の家」で粘土と切り出しに変換していきます。一方「履物商の宿」や「織物店」も抑えて、さらに泥炭艇を増やしたり、運搬車を活かすための体制を整えていきます。充分に「入植者の家」を稼働させたところで、「鍛冶屋」を手に入れて不要になった泥炭艇を、ほとんど鋤に変えてしまいます。そして、鋤を増やしたところで「指物店」を建てて馬を獲得します。後は、素点を稼ぐのと「入植者の家」で切り出しきれなかった泥炭を切り出すために「馬具屋」を建設。
 理想的な流れではないでしょうか。唯一の心残りとしては「アルル教会」が取れず、「リューテツブルク城」に甘んじたことですね。もうひとつ運搬車があれば、革を余らせることなく、せっせと革服に変換させることができました。
(秋山110点、フレイさん99.5点)

マケドニア将棋

(プレイ時間:1時間)
 久々に遊びました、マケドニア将棋。
 最近は、こういう将棋のアレンジ版が面白いですね。遊ぶたびに「この戦法が強いのではないか?」と思うのですが、次に遊ぶときに間が空いてしまい、忘れてしまうのが難点ですね。フレイさんはさすがにお上手で、ついつい「待った」を連発してしまいました。

終わりに

 とりあえず『アルルの丘』は110点の壁を越えることができて良かったです。
 ポイントは建物のシナジーを意識することと、食べ物を得るために勝利点を犠牲にし過ぎないこと。そして、服ですね。納屋やボード上の点数は有限ですが、夏服冬服革服は無限に積み上げられます。ここで得られる勝利点を馬鹿にしてはいけないですね。