主に2人用ゲームや、2人から遊べるゲームを2人で遊びましょうの会。通称、サシゲー会に参加しました。
会場は秋山宅から自転車で10分弱。近いので、いつも参加したいと思っていましたが、開催日に限って東京にいたり、金沢にいたりでタイミングが合いませんでした。
2人用ゲームメインとなると、ゲーム会の方向性としては、けっこうニッチなので、いかほどの参加者が集まるのか……? と思ったら、とても大盛況で、中盤から卓が足りず、ブルーシートを敷いて床で遊び始めたりしました。
以下、遊んだゲームの感想など。
宝石の国ごいた
サシゲー会なのに、いきなり4人ゲームを遊んでしまったのは、その日の午前中に『宝石の国 限定版』がAmazonから届いたからです。
自宅で内容を確認したときは、カードの質が高くて素晴らしいなあと感じましたが、実際にはカードの裏面にもキラキラがついており、それが目印になってしまい、カードを配るときに「あ、あのカードが行った!」と分かってしまうのは、ちょっともにょもにょします。
ミープルごいた
『宝石の国ごいた』は、少々、見難いとのことでミープルごいたに移りました。
そして……。
ジャーマンホイスト
(プレイ時間:5分 x 2回)
『ごいた』を終えた後は、ミクロンさんとトランプの2人用ゲームを連続して遊ぶことに。
まずは練馬おやこボードゲームの会さんによる『おうちでトランプ:2冊目のトランプゲーム本』から「ジャーマン・ホイスト」を遊ぶことに。
2人用トリックテイキングで、ゲームは前半と後半に分かれています。前半は後半において使用するカードを集めて、後半でより多くのトリックを取ったプレイヤが勝利します。
2回、続けて遊びましたが、2回とも、切り札をほぼ揃えてしまい完封してしまいました。
ダックスープ
続けて遊んだのは「ダックスープ」。
こちらもゲームが前半と後半に分かれていて、前半の獲得点数掛け算後半の獲得点数が最終勝利点になるという面白い仕組み。1回目は僅差でしたが、2回目は大きく勝利しました。クワック返しを食らうと盛り上がります。
(1回目:秋山108点、ミクロンさん100点)
(2回目:秋山117点、ミクロンさん48点)
タブラネット
(プレイ時間:20分)
続けて遊んだのは「タブラネット」。『スコポーネ』を2人用にしたようなゲームですが、Jの処理が特殊で、『スコポーネ』以上にスワイプが発生しやすいようになっています。
(秋山80点、ミクロンさん32点)
デュラック
(プレイ時間:10分)
攻撃側と防御側とに分かれて戦うゲーム。
イメージ的には攻城戦……と見せかけて、いかに手札を操作するか。ゲームの本筋を見ぬくことができず、あっさり負けました。
(ミクロンさん勝利、秋山敗北)
ル・トゥルック
(プレイ時間:15分)
賭け要素のあるトランプゲーム。
飲みながら、ゆるゆると遊ぶ分には良さそうです。
7ハンドポーカー
(プレイ時間:8分)
「これ……どこかで聞いたようなルールですね」
「クニなんとかというデザイナによる、何とかラインというゲームに近いかもしれませんね」
と言うわけで『バトルライン』感をほうふつとさせるゲームでした。
が、どんなにカードを使おうが、ドローは3枚と限られているので、ハンドマネジメントの要素もあって「これはこれで面白い」という感じでした。
この本に収録されている2人用ゲームの中では、かなり面白い部類だと思います。
ピラミッド大富豪
『ピラミッド』と『大富豪』を混ぜたようなゲームですが、これも、また面白かったです。
『7ハンドポーカー』と同じく、このゲームもハンドマネジメント要素があって、もしかしたらハンドマネジメントはけっこう好きなメカニズムなのかもしれません。
ジューゴマルキューバツ
(プレイ時間:10分)
ナフタレンさんに誘われて、カワサキファクトリーさんの2種類のカードしか用いないゲームを2戦ほど。1回目は果敢に攻め立てた結果、自爆したけれど挽回できて、2回目は挽回できず、ずぶずぶと沈んでいきました。
(1回目:秋山6点、ナフタレンさん5点)
(2回目:ナフタレンさん9点、秋山2点)
クルリア
これも、ふしくるさんに誘われました。
完全に記憶力が問われるゲームなので、インストを受けたところで「これ、苦手です」と明言しつつも、中盤まではいい具合に展開できたと思ったら、手元に1色を4つ揃えてしまっていて負けました……。
カルカソンヌ
夜は用事があったので、早めに離脱しようと思いましたが、最後に望月さんとカルカソンヌを2戦ほど。1戦目はミスを多発して、必然的に敗北しました。
(望月さん98点、秋山55点)
しょんぼり勢として退散しようと荷物をまとめていたら、望月さんが「3分ソンヌ」と話していて「やりましょう!」と床で遊ぶことに。
説明しましょう。
「3分ソンヌ」とは、持ち時間3分で遊ぶカルカソンヌです。
惨敗でした。
(望月さん119、秋山74)
終わりに
所用があって途中で退散したのですが、ほんとうに最初から最後まで活気がありました。
やはり主催の年齢層が低いからでしょうか、参加者も若い方が多いように感じられました。もはやボードゲームは、大人の男性の趣味ではない。ということなのかもしれません。