雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

クリエイターズマーケットに行ってみました

 東海地区最大の「つくるひと」の祭典クリエイターズマーケットことクリマ。
 名古屋に住んでいるからには、一度は訪問せねばと前々から思っていました。昨年までは、タイミングが合わず参加できなかったのですが、今年は都合がついたので行くことにしました。
 元々はお昼すぎにぶらりと訪ねようと思っていたのですが、温泉玉GOさんと最上さんとTREEさんに行ったときに「今度の土曜日は、クリマに行こうと思っている」と言ったら、温泉玉GOさんに「じゃあ、一緒に行きましょう!」と誘われ、2人で行ってきました。
 と言うわけで、かんたんにレポート。

一心



 いきなりクリマじゃない写真ですが、名古屋競馬場近くの蕎麦屋、一心に行きました。
 ここは美味しいですね。
 名古屋に引っ越してきて2年になりますが、こんなに美味しいお蕎麦屋さんは初めてです。「味噌煮込みうどんやきしめんの名店はあるけれど、名古屋に蕎麦屋はない」とか言っていてすみませんでした。平伏です。
 ちなみに待っている間、iPhoneのアプリでカルカソンヌを遊びました。料理屋の待ち時間を使ってボドゲを遊ぶ、ボードゲーマーの鑑ですね。

クリエイターズマーケット



 と言うわけで、クリエイターズマーケットです。
 会場は、名古屋市国際展示場ポートメッセなごや
 会場近くの駐車場が空いておらず、ちょっと離れたところに車を止めて、そこからシャトルバスで移動という、なんとももどかしい移動でした。グラブルが捗ります。
 会場は3号館の企画ブース&一般ブースと2号館のミニブースに分かれていました。事前に情報をほとんど仕入れていなかったので「とりあえず3号館が見に行きましょう」と。
 3号館は、入った瞬間は、けっこう薄暗かったですね。展示物は多岐にわたっている……というか、わたりすぎている、という印象でした。
 歩き始めてすぐは、絵が飾ってあって、値札を見ると、けっこうな金額で「そういうとこなのか」と思いきや、その隣にはビーズやら何やらが山ほど箱に入っていて、いくらか払えば、その場でケータイケースをデコれたり、他には革のハギレを売っていたり、とにかく幅広かったです。クリマを知らないひとに「どういう物が買えるのか、一言で説明してよ」と言われても「一言じゃ無理」と答えざるを得ないくらいです。
 と言うわけで「ほほう、これは中々」「温泉さん、これ珍しいですよ」「むむっ、これは!!」と足を止めまくり、3号館の、おおよそ半分を占める、企業、アート、イラスト、クラフトブースを巡り歩くのに、だいたい1時間半ほど要しました。
「このままだと我々、帰れませんよ!!」
 と主張して、女子向けと思しきファッションブースは無視して、雑貨ブースを少しだけ歩きました。その後「概ね、見終えたので2号館の方にあるフードコートで休憩しつつ、ミニブースを見ましょうか」と打診して、2号館に移動しました。
……が、2号館の様相は、事前に予想していたのとは、まったく異なりました。
 ミニブースというのは、つまりブースのひとつひとつが小さいという意味だったのです。2号館は面積的には、3号館の半分くらいかもしれませんが、出展サークル数という意味では、もしかしたら同じくらいかもしれません。3号館を練り歩きすっかり疲れ果てた2人は、ミニブースは、ほんとうに覗くだけにして、フードコートで休憩してから、そそくさと会場を後にしたのでした。

 買い物としてはヤマモトナオキのギリシャ神話トランプと日本神話タロットを買いました。後は、ごいたケースに貼る用のステッカーを何枚か。トータルで6000円くらいでしょうか。
 中々、充実した時間でした。いわゆるウィンドウショッピングが好きで、特に雑貨屋巡りが好きな方であれば、一日中、楽しい時間を過ごすことができるのではないでしょうか。デートスポットにも最適、と言うか二人連れが多く、家族連れもいっぱいいました。次回は気合を入れて、ミニブースも回る覚悟で臨んでも良いかもしれませんね。

ブラックヴァンパイア

 クリマを辞して、名古屋に戻ってきてからは、温泉玉GOさん行きつけのゲームメイドカフェブラックヴァンパイアへ。
 ファミコンの『燃えろ! プロ野球』を遊んだりしました。

下の一色


 続いて温泉玉GOさんイチオシお店で天丼を。
 美味しゅうございました。

ノムラ書店


「腹ごなしに少し散策しましょう」と誘われ、白川公園を歩いたり、大須商店街を歩いたり。せっかくなので古本のノムラ書店にも立ち寄りました。
 ノムラ商店街は大須商店街の外れ、大須観音駅側にあって駅からアクセスは非常に容易です。ジャンル小説的には、上前津駅側にある古本屋の方が充実してあるのですが、ノムラ書店さんは時代物に強いです。100円棚で、連城三紀彦『変調二人羽織』を発見。もちろん既読ですが、連城三紀彦は何度でも再読できるので買いました。

ufotable cafe




 歩いていたら温泉玉GOさんに「この辺りにFateカフェがあるよ」「行きたいです!」と飛びつき、案内いただいたのはufotable cafe。ちょうどFateが放送中なので、キャラクタをモチーフにした料理や、アニメの原画が展示されていたりしました。
 この後、にゃんころべりー、まんだらけイエローサブマリンをはしごして帰路を辿ったのでした。

終わりに

 朝から歩き回って疲れ果てた一日でしたが、けっこう充実してましたね。
 特にクリマは面白かったので、タイミングが合えば来年も足を伸ばしたいところです。