雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

君は宝石を奪い美術館から脱出してもいいし脱出しなくてもいい

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『ミッション・インポッシブル』や『ルパン三世』の映画に登場するレーザートラップと謎解きを組み合わせた超密室レーザートラップの『美術館からの脱出』の感想です。謎に対するネタバレはしないよう注意していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

 こいつを盗んで美術館から脱出せよ!

http://www.super-escape.co.jp/lasertrap/

結果

 巨大な宝石を独り占めすべく美術館に侵入したものの、美しい宝石を見ている内に「やはり、この素晴らしい宝石は、大勢で共有すべきである」と改心し、今回は盗まないことにしました*1

閉じ込められる前

 原宿にある超密室レーザートラップは、新宿にある超密室の言わば二号店です。
 新宿の超密室は2部屋の脱出を用意していて、片方は脱出、もう片方はレーザートラップ要素のある脱出に対し、原宿の超密室レーザートラップは、2部屋ともレーザートラップに特化した施設でした。
 が、この度、2部屋の内、片方を謎解き要素のあるレーザートラップに改装したということで「レーザートラップ単体は興味ないけど、謎解きあるなら行ってみたいな!」と思い、行ってきました。

閉じ込められてから

「ほうほう、なるほどね、美術館っぽい」


「お! あれば、我々が盗もうとしている宝石ですか~」


「ん……?」


「ど、どうすればいいの^^;」


 まさかの初手詰まりです。
 と言うか、絶対空間に行ったときも、超密室に行ったときも、エスケープハントに行ったときもそうだったんですけれど、最初が、いちばん、しんどいんですよね。何に対して、何をすればいいか、さっぱり分からないのです。
 右往左往している内に、あっさり10分が経過して、


「やばい! このままだと何も出来ないまま30分が過ぎてしまう! ヒントだ! ヒントを貰おう! すみませーん、ヒントくださーい!」


「はいはーい。ヒントですか? あれ見てみましたー?」


「はい! 見ました! 何度も見ました!」


「あれとあれが、それとそれで」


「あー……、…………なるほど! 分かりました!!」


 正直、どうしてあれがそうなるのかさっぱり因果関係が分かりませんが、とりあえず仕組みは分かります。しっくり来ないなあと思いつつ進めていきます。そして、また、詰まる。


「あのう、すみませーん」


「はいー。あ、これはですねー、これが、こうなりましてー」


「はあ、そういうことですか……」


 こんな感じで、たしか全工程にわたり、都度スタッフを呼んで、ヒントを聞きながら進めたように記憶しています。
 最終的に残り5分になり「少しは自分で考えよう」と思って頑張りましたが、あえなく時間切れ……が、いつまで経ってもスタッフが来ません。


「スタッフが来ないなら、ロスタイム的にもう少しやってもいっか」


 と、さらに挑戦したものの、やっぱり進められないので、仕方なく「時間切れですよね?」とスタッフを呼んで、解説を頼みました。
 後半は、そこそこの納得度でしたが、やっぱり全体的にモヤモヤ感が残ります。
 やっぱりSCRAPをはじめとする国産の謎解きに慣れてしまっているせいでしょうか、ストーリーと連動していない、必然性のない謎には、受け入れることにやや抵抗感があります。
 どちらかと言うと海外の謎解きが好きという方や、レーザートラップも併せて楽しみたいという方にはオススメです。

秋山チャート

要素 5段階評価
オススメ ★★
探索 ★★★★
物量 ★★★
ストーリー
レーザートラップ度 ★★★

*1:平たく言うと脱出失敗