雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻』は一枚謎集のお手本のような1冊でした

 毎週火曜日、夜7時からフジテレビで放送されている『今夜はナゾトレ』
 その中で、東京大学の謎解き制作集団AnotherVisionさんが手掛けた謎解きだけを集めた本『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻』が、先日、発売されたのですが、これがとても良い本だったので、紹介させてください。

東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻

東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第1巻

一枚謎とは

 秋山は、よく使うんですけれど、あんまり一般的な言葉ではないかもしれません。一枚謎
 意図としては、その一枚だけで解くことができる謎、です。
 Twitterをぼんやり見ていると、ときおりRTで回ってきますよね。画像一枚だけで表現されていて、解くのにその画像以外の情報がいらないというもの。そういうのを一枚謎と読んでいます。

4ページ1問形式

『東大ナゾトレ』は基本的に4ページで1問が扱われています。
 まず、最初の1ページが問題。
 次の2ページ目と3ページ目に第1ヒントから第3ヒントまでが。
 そして、4ページ目に回答。
 このバランス感が良いんですよねえ。
 一枚謎って、概して研ぎ澄まされたナイフみたいなところがあって、問題だけで閃けることもあれば、問題だけでは微妙に無理! みたいなところがあるんですよ。
 で、この本の場合、問題と答えの間に見開きでヒントページがあるので、そこで一息、入れられるのが、とても良いです。

謎解き初心者にオススメ

 一気に解ききってしまっても良いですし、枕元に置いておいて、少しずつ解き進めても良いですし、どんな風にでも楽しめる。特に、構造的には、謎解き初心者にオススメしたいちょうどよいバランスの一冊でした。
 8月16日には第2巻も発売予定とのことで、そちらも楽しみですね。

あわせて読みたい

 少し前に参加したAnotherVision3代目代表どやさんが手がけたホール型公演『Colorfuls』の感想です。
www.unjyou.com