雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

「まーちゃんだいず・まーけっと」を遊びました。

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 Open circleさんのゲームマーケット2017春の新作『まーちゃんだいず・まーけっと』を遊びました。
『ボーナンザ』の影響なのか、国内のゲームデザイナさんには、一定数の豆好きがいるような気がします。
 気のせいですかね。
 閑話休題、『まーちゃんだいず・まーけっと』について。
 ジャンルはダイスプレイスメント、だそうです。
 ダイスを仕入れ、仕入れたダイスを振って、いずれかの市場カードの上に置いて、市場カードの上に置かれたダイスが一定数になったところで決算。計3回の決算が行われた時点で、最も勝利点の高いプレイヤが勝利、です。


 けっこう、斬新なデザインに感じました。
 振ったダイスを使ってワーカープレイスメント。これ自体は、よくあるデザインです。フェルトの『ブルゴーニュ』がわりと始まりに近い感じでしょうか。最近だと『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』とか。
 けれど、そういった先行作品との類似性は、あまり感じませんでした。理由は、ゲームとしての本質がプレイスメントにはないからでしょう。
 どちらかと言うと、競りに近いです。


 いずれかの市場カードに、一定数のダイスが置かれた段階で決算に入るのですが、そのとき、置かれているダイスの総数が少ない市場カードを独占することができれば高得点を得ることができて、ダイスが置かれすぎているカードを独占してしまった場合、点数を得られないという得点計算の仕組みが、非常に秀逸です。
 また、ダイスを仕入れるときに場から、自分の色のダイスの他に、共通のダイスを拾ってこれるのですが、これも、またよく出来ているんですよね。他のひとを邪魔するのに共通のダイスは有用なのですが、あまり共通ダイスばかり仕入れていると、自分のダイスで得点を稼ぐ動きが遅れてしまい、けっこう悩ましいです。


 インスト10分、プレイ時間、30分。
 プレイ感が斬新だったので、感心しました。ちょっと説明しにくいんですけれど、一風、変わったデザインに魅力を覚える方は、遊ばれた方が良いかと。