雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

2人用正体隠蔽ゲーム『跡目の盃』を遊びました

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 ヤマズゲームスさんのゲームマーケット2017春の新作『跡目の盃』を遊びました。
 反社会的勢力をモチーフとした、けっこう挑戦的なゲームではありますが、デザイン自体は、わりと正統派です。
 ルールはシンプルです。手番が来たら、手元にある名誉チップを、いずれかの組長に対してプレイするだけです。つまりは投票ですね。お互いにお互いの推し組長を伏せた状態で、推し組長が最終的に2位になるように調整しながら投票するのです。


 悩ましいのは、最終的に名誉点が1位になった組長は、警察にしょっぴかれてしまい、その組長が自分の推しだった場合は点数にならなくなってしまうのですね。
 従って、目指すは相手プレイヤの推し組長を1位にして、自分の推し組長を2位にすることです。ただ、ストレートにそんなことをすれば、すぐにバレてしまうので、ブラフで関係のない組長を支持したりするのですが、最終的にストレイシープに仕立て上げようとした組長が2位の座に収まったりしてままなりません。


 ターン毎に使用できるチップが限定されているのも、ゲームを面白くしています。


「めっちゃ良いチップ来ちゃった! 今は、あんまり仕掛けたくないんだけれど、この機会を見送ったら勝てないかも……!?」


 みたいな悩みが次から次へと押し寄せてきます。
 インスト10分、プレイ時間10分。正体隠蔽ゲームが好きで、2人用を探している方にオススメです。