雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

15分でボスの城から脱出せよ『ゆうしゃとへんげのつえ』をクリアしました

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 博多なぞサミット2で開催された常盤倶楽部さんによる公演『ゆうしゃとへんげのつえ』の感想です。ネタバレには気をつけていますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

 ぼくらはまだまだ弱小のパーティ。
 妖精プリモの持つ「へんげのつえ」でモンスターに変身し、
 ボスの城に忍び込む。ねらいは「古のかぎ」。
 敵に見つからないように鍵を手に入れ、生きて帰れるか?

http://nazosmthkt.tonkotsu.jp/nazo8.html

脱出率

 不明。

閉じ込められる前

 せっかく九州に来たのだから、九州の団体さんの公演が遊びたい! と思っていましたが、先日、北の謎からが終わってしまったばかりで、北海道の団体さんの公演を遊ぶ機会も、そうそうないだろうな。そう思って、この公演を選びました。


 さて、本公演、ものすごい回転率の高さです。
 3人1チームで挑戦するルーム型ですが、第1公演が10時半に始まり、第20公演が20時に終わるという過密ぶり。
 他の団体さんは、公演と公演の間にいくらか時間を設けているのに、この公演は、まったく隙間がありません。


「どういうオペレーションになっているの?」


 と、震えながら挑戦しました。

閉じ込められてから

「さあ、皆! 私の、へんげのつえでモンスターに変身し、お城に忍び込むのよ!!」


「ずいぶん野太い声の妖精ですね」


 と、笑いながら挑戦開始。
 が……、


「んー、これ難しいですね。そっちやりますので、これ、よろしくお願いします」


「む……これも、即解きできない。これ諦めます。そっちやってますね」


「げげっ! これも難しい! なんだこれ!!」


 15分しかないのに小謎からして難しいです。
 とは言え、焦っても仕方ありません。どこかに解法の糸口はあるはずです。即解きできないのならば、腰を据えて解きに掛かるしかありません。
 とりあえず手を動かして色々なパターンを検討したり、腕組みしてじっと睨んだりして。


「あっ、分かった……!」


 そこそこの貢献度だったでしょうか、ひいひい言いながら中謎に進み、もうそこから先は、けっこうヒントを貰いながら死ぬ気で進みました。

脱出を終えて

 なんとかギリギリで成功できました。
 いや、難しかったですね。失敗しても、ぜんぜんおかしくない難易度でした。最後の最後で、閃きが連続して、奇跡のように脱出成功できた感じです。
 余裕綽々でクリアできるのも良いですけれど、


「えっ、やばいやばい! もう残り時間、少ないし、これ、もう失敗だわ!」


 と、あたふたしつつもクリアできたときは、喜びもひとしおですね。
 実際には途中で時間を勘違いしていて、


「あー、これ、脱出失敗だわ。常盤倶楽部さんが温情でタイムリミットを先延ばししてくれてるんじゃないかなあ」


 と思っていたくらいだったので、


「脱出できてますよ」


「え、マジっすか!?」


 心底、驚いたくらいです。

秋山チャート

要素 5段階評価
オススメ ★★★★
探索 ★★★
物量 ★★★★
ストーリー ★★★★
RPG度 ★★★★★

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