雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

化石を発掘し発表せよ『化石鉱脈』を遊びました

f:id:sinden:20170819175341j:plain
 アナログランチボックスさんのゲームマーケット2017春の新作『化石鉱脈』を遊びました。
 いわゆるワーカープレイスメントとセットコレクションを組み合わせたものでしょうか。
 さっくり遊びましょうということで、ショートルールで遊び30分ほど掛かりましたが、ふつうに遊べば60分~90分くらい掛かりそうという印象を覚えました。


 調査して、発掘して、学会で発表して、発掘して完成した化石を、依頼に応じて収集家に売却したり、博物館に展示して定期収入を得たり。
 やりたいことが盛り沢山なわりには、なかなか出来ない良いゲームです。

f:id:sinden:20170819174641j:plain


 セットコレクションが、発掘した骨を組み合わせてひとつの恐竜の標本を作るというプレイに反映されていて、ゲームシステムとデザインの一体化を感じました。
 特に面白いと感じたのは、目当ての部位がぜんぜん発掘できないこと。


「頭と尻尾は揃った! 後は、胴体だけだ! よし、まずはこの山を掘ってみよう!」


「なかった……まあ、まだ慌てるような時間じゃない。次は、こっちの山だ!」


「また、ない……と思ったら、気づいたら隣のプレイヤが完成させているぞ! しまった、どうやら先に発掘されたらしいぞ!」


f:id:sinden:20170819174634j:plain


 おそらく、実際の発掘と展示も、こんな感じなのでしょうか。
 慌てれば慌てるほど掘り当てられない感が、心地よいです。
 それでいて、


「あれ、ぜんぜん意図してなかったけれど、こっちの恐竜が気づいたら完成していたぞ」


 みたいのもあっていて、また面白いです。
 次は、ショートではなく、ちゃんとしたルールで最初から最後まで遊んでみたいですね。
f:id:sinden:20170819174932j:plain