雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

伝わるギリギリのラインで説明する『ちきゅうのむかしばなし』を遊びました

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 米光と抜群のゲームデザイナーズさんのゲームマーケット2017春の新作『ちきゅうのむかしばなし』を遊びました。
 これ、激烈に面白いですねえ。
 制限が絶妙で、夢中になって何度も遊んでしまいました。


 いわゆるコミュニケーション系のゲームです。
 親と子、そして挑戦者の3陣営に分かれます。
 親は『桃太郎』や『シンデレラ』など、誰でも知っているような昔話やおとぎ話を、「男」「女」「大きい」「小さい」などのキーワードが書かれたカードを5枚だけ使って表現します。
 子は、親の選んだ5枚のカードを、5枚すべて見ることができて、その上で親の選んだ昔話がどれであるかを当てます。
 挑戦者は、伏せられた5枚のカードの内、2枚だけをオープンして、親の選んだ昔話を当てます。


 類似のゲームとしては『ディクシット』が挙げられます。
 親の勝利条件は子には当ててもらうけれど、挑戦者には外してもらうことです。
 なので5枚すべてのカードを見たら分かるけれど、5枚の内、2枚だけを見ても当てることはできない。というギリギリのラインを攻める必要があります。どのカードを選ぶのか、そして、それをどの順番で並べるかが、けっこう悩みどころとなります。
 もちろん、挑戦者を過剰に恐れて、お題となる昔話から距離があるカードばかり選んでは、5枚すべてを見られる子も当てられなくなってしまい、それはそれで得点にならなくなります。


 老若男女、遊ぶ相手を問わない、非常に優れたゲームだと感じました。