雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

最後まで誰が敵か分からない『邪神がこの中にいる!』を遊びました

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 クリエイティブAHCさんのゲームマーケット2016春の新作『邪神がこの中にいる!』を遊びました。
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 一風変わった正体隠蔽系ですね。
 よくあるのは、ゲーム開始時に正体カードが渡されて、


「私は、私が邪神側であることを知っているけれど、さも人間側であるかのように振る舞わなければならない」


 と、自分だけは、自分の正体が分かっているというパターン。
 ゲーム中は疑心暗鬼になりながら手探りでプレイしていって、最後の最後で他プレイヤの正体が分かり、


「お前だったのか……!」


 みたいな。
 でも、このゲームの場合は、ゲーム終了条件が満たされたときに、最も狂気度が高いプレイヤが邪神側になるので、プレイヤ本人も、自分が最終的にどちら側の陣営になるか分からないんですよね。
 もちろん、初期値が低いプレイヤは、ゲーム中、よっぽど狂気度を上げられない限り、邪神側になることはないでしょうから、どちらかと言うと、ちょっと高め、くらいのプレイヤの方が面白いかもしれません。


 最終的に狂気度が高ければ高いほど、より強力な邪神になってしまうので、自分が人間側になりそうであれば、邪神になりそうなプレイヤの狂気度を下げたいでしょうし、自分の邪神化がまぬがれないのであれば、どんどん狂気度を高めて、他プレイヤを薙ぎ払えるほど能力値を高めたいところです。


 最初のプレイでは、ちょっと、どのように振る舞えば良いのか勝手が分からず、右往左往してしまいました。カードの編成も分かっていませんでしたしね。
 一回、遊んでみて、展開を体感したところから面白くなることでしょう。
 脱落要素はないので、クトゥルフ好きの方はもちろん、正体隠蔽が好きな方にもオススメです。
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