雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

オリジナルの七味をいちはやく完成させよ『七味ならべ』を遊びました

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 ゲームマーケット2017秋の試遊卓で、Jugglers☆Partyさんの新作『七味ならべ』を遊びました。
 激烈に面白かったです。
 皆さんは、七味唐辛子の中身が決まっていないことをご存知だったでしょうか。
 日本でふつうに購入できる七味でも、一部の素材は麻薬や覚醒剤の材料になりうるということで、海外に輸出するときは、その内訳が変えられていたりするらしいです。面白いですね。


 ゲームとしては唐辛子の他、麻の実、芥子、陳皮、黒胡麻、白胡麻、青海苔、焼唐辛子、菜種、生姜、紫蘇、山椒など、計12種類の中から、唐辛子を含めて7種類を迅速に揃えて勝利を目指す、トランプで言うところの『スピード』に近いリアルタイム物となります。
 基本は2人対戦ですが、2セット買えば4人でも遊べるようになります。
 ゲームが始まったら、自分の前に4箇所、スロットがあると考え、まずは、そこにカードを並べていきます。そして4枚の中から、1枚ずつ、自分だけの七味置き場へとカードを重ねていきます。スロットが空いたら、自分の山札から新たな1枚を補充して構いません。
 これをリアルタイムで行い、1枚以上の唐辛子と、ぴったり1枚の各素材で、計7種類を完成できたと思ったら、フラッグを取ります。この瞬間にラウンド終了。
 誰かがフラッグを取って、ラウンドが終わったら、全員が、それぞれの七味置き場の中身を確認します。フラッグを取ったプレイヤがちゃんと七味を完成させていたら、そのプレイヤが勝利。しかし、そのとき、他にも七味を完成させていて、しかも、より多くの唐辛子を投入できていたら、そのプレイヤが勝利を横取り、という仕組みです。


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 ゲームに勝つには、トータルで3勝する必要があります。
 1回勝利する度に、ハバネロというお邪魔カードを、自分の山札に加えていきます。
 ハバネロを七味に素材にしてしまうと、七味の味が台無しになってしまうので、七味置き場に置くことはできません。まあ、いわゆるスロット封鎖、でしょうか。
 これがゲームを面白くしていますね。
 唐辛子以外のカードは2枚以上入れてはいけないので、


「あれー、さっき入れたのって黒ゴマだっけ? 白ゴマだっけ?」


 とか、


「しまったぁ、さっき唐辛子のつもりで入れたの、もしかしたら焼唐辛子だったかも……?」


 とか、


「うーん、今のところ五味か六味か忘れてしまった」


 と、素早さの他に、多少の記憶力を求められるところも面白いです。
 秋山は記憶力にまったく自信がないので、インストを受けた段階で、


「終わった……これは、無理ゲーだ」


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 と思ったのですが、意外や意外、思ったより好成績でプレイすることができ、2ゲーム遊んで2ゲームとも勝利できました。
 リアルタイムゲームの一種なので苦手な方は、トコトン苦手でしょうけれども、そこそこの瞬発性を持っている方であれば絶対に楽しめると思います。オススメです。