雲上四季

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3種類の謎解きが遊べる『CIPHERS』遊びました

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 MOVIE ROCKさんのゲームマーケット2017秋の新作『CIPHERS(サイファーズ)』を遊びました。
『CIPHERS』は3種類の異なる謎解きゲームが収録されている持ち帰り謎です。
 収録されているのは、以下の3作。


・CIPHER 1.「DEAD ROOM(デッドルーム)」難易度1、プレイ時間20分想定
・CIPHER 2.「LOST TREASURE(ジャックリッチの失われた財宝)」難易度2、プレイ時間40分想定
・CIPHER 3.「MISSION PERFECT SPY(ミッション・パーフェクトスパイ)」難易度3、プレイ時間60分想定


 難易度、想定プレイ時間、そして世界観の異なるゲームが3作なので、一粒で三度美味しいです。
 持ち帰り謎の相場というのは、未だ確たるものがないかと思いますが、3作計2時間遊べて1500円は、だいぶコストパフォーマンスが良いように感じます。

全体の感想

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 今までのMOVIE ROCKさんの作品は、ムービーで残り時間が管理されており、ムービーを流しながら謎を解くと言うのが主流だったように記憶しています。
 しかしながら、今回、3作ともムービーは主にオープニングだけで、以降は、答えを記入するときにしかスマートフォンを使いませんでした。
 また、従来は、時間切れを迎えたり、ヒントを見るたびにマスを塗り潰していって、最終的に塗り潰されたマスの目に応じて、どれだけ謎解きが優れているかが可視化されたりしましたが、そういうのも廃止されていました。
 ゲーム性は減ったかもしれませんが、個人的には、より謎解きに集中できるようになった気がするので良い方向に変わったなと感じました。

DEAD ROOM(デッドルーム)

目覚めるとそこは見知らぬ部屋だった。室内は何やら奇妙な暗号で埋め尽くされている。果たしてあなたは無事に脱出する事が出来るのだろうか…?

 いわゆるデスゲーム的な世界観でしょうか。
 目を覚ますと密室に閉じ込められていて、制限時間以内に脱出しないと死んでしまうという設定。
 さすが難易度1だけあってシンプルです。
 ヒントを見ることもなく、さくさくと解いていって、8分40秒でクリアしました。
 世界観的には『密室からの脱出』と同じかと思うので、この世界観が好きな方は、こちらも楽しめることでしょう。

LOST TREASURE(ジャックリッチの失われた財宝)

大航海時代に失踪した資産家”ジャックリッチ”が遺したとされる手紙がある日発見される。そこには宝の在り処と暗号化された手掛かりが綴られていた…

 体感的には、一気に難易度が3か4くらいになりました。
 MOVIE ROCKさんの過去作で言うと『Treasure of Dungeon』シリーズに近く、遺跡を探索して、謎を解き明かし、財宝をゲットしようというストーリーです。
 途中、何度か致命的に詰まって、ヒントを見た回数は3回ほどでしょうか。最終的に31分50秒でクリアでした。

MISSION PERFECT SPY(ミッション・パーフェクトスパイ)

応答せよ。エージェントADAM。ミッションだ。世界征服を企むイット博士の書斎に潜入し、大量破壊器”OSEL”の機密資料を奪取せよ!

 3作目の難易度は体感だと4か5です。
 単純に謎を解いていくだけでなく、今、自分がどういう状況下にあって、次に何をしなければならないのかというストーリー把握と言うか、想像力も求められる感じです。
 途中、ちょっと立体的な仕掛けがあって、基本的なコンポーネントは、すべて紙という平面的なものだけであるにも関わらず、それらを組み合わせることで立体を演出している点が感動的でした。ヒントを見た回数は2回と少なめでしたが、クリアに要した時間は59分15秒。けっこうギリギリでした。

終わりに

 と言うわけで、3作を一気に遊びましたが、いずれも想定プレイ時間内に収まっていたので、調整を重ねたのだろうなあと感じました。
 仮に、3作がバラバラにリリースされていた場合、1作目が500円、2作目が1000円、3作目が1000円くらいが妥当なのかなと思うので、セットで1500円と考えると、やっぱり安いですね。コストパフォーマンス最高です。
 Amazonからも買えるので、買いやすいのも魅力ですね。

CIPHERS

CIPHERS

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 前作『トレジャーオブダンジョン 古代神殿に眠る時の秘宝』の感想も書いています。
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