雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

何気ない会話の中に突如ぶちこまれる『パワーワード人狼』遊びました

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 のむゲームズさんのゲームマーケット2017秋の新作『パワーワード人狼』を遊びました。
 いやはや、とんでもないカオスを楽しみました。
 プレイヤは赤チームと青チームに分かれ、お題カードと言うか、パワーワードカードを渡されます。各チームの人狼は、制限時間内に指定されたパワーワードを言う必要があります。
 時間切れになった後は、一斉投票。赤チームは青チームの狼を、青チームは赤チームの狼を見つけることを目的とします。


 お題として指定されている言葉は、いずれも、


「日常生活で言う? そんな言葉!?」


 みたいな感じで、そのキーワードを、いかに自然に発声するかを考えると、そうとうの話術が求められます。
 が、秋山は実行してしまいました。
 木を隠すなら森の中、パワーワードを隠すならパワーワードの中。


「この間、京都の祇園に行ったんですよ。で、帰りに映画館に寄って。ほんとうは、スターウォーズか千と千尋の神隠しを見ようかと思ったんですけれど、結局、魔法少女物を見て、帰りに下北沢でリアル脱出ゲームをして帰りました」


「えっ、えっ? どこから突っ込めばいいの?」


 秋山は赤チームの狂人だったので、実際にはパワーワードを発声する必要はなかったのですが、少しでも狼の隠れ蓑になれるならと思い、その後も、


「そう言えば、昨日のミーティングはエキサイティングでしたね。事前にチーム内でコンセンサスを取ることができず、顧客からコミットメントを取れず、一方的にアカウンタビリティを果たすことになり、ASAPでドラスティックな値引きをマネージャから取ることになりましたよ」


 と、内容があるようでない、まったく無意味な発言をしたりしていました。


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 秋山に触発されたのか、他の方も意味わからんこと言い出して、そのカオスさに大いに爆笑したのですが、ゲームとしては正しいプレイングだったかどうかは議論の余地がありますね。
 完全に自由よりも、どちらかと言うと、指定されているパワーワード以外の、パワーワードっぽい言葉は言ってはいけない、みたいなルールの方が、よりドキドキしそうな気はします。
 数分で遊ぶのではなく、飲み会の乾杯前にカードを引いておいて、お会計までに投票する、みたいな長時間の設定で遊ぶのも楽しそうですね。