雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

美術館に贋作を寄贈しよう『風変わりな贋作師』遊びました

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 有限浪漫さんのゲームマーケット2017秋の新作『風変わりな贋作師』を遊びました。
 クニツィアの『ノミのサーカス(なつのたからもの)』に近しいチキンレース系のカードゲームです。
 プレイヤは贋作師となり、美術館に贋作を寄贈することを生業としています。しかし、どんなに真贋の区別のつかない愚かな美術館だとしても、同じ作品が横に並べば、さすがに贋作であることに気づかれてしまいます。美術館にバレないよう、どれだけ寄贈できるか! というストーリーは、けっこう面白く、一瞬でゲームに引き込んでくれる魅力を持っています。


 手番プレイヤは山札からカードをめくるか、場に並んでいるカードを1枚引き取るかの選択肢が与えられます。
 山札からカードをめくり、既に並んでいるカードと被らなければセーフ、被ってしまうと美術館に贋作であることがバレて、すべてのカードを引き取ることになります。
 山札をめくらずに、場に並んでいるカードを引き取る場合は、言ってみればワンダメージで済みます。
 甘んじて失点を受け入れてかすり傷で済ませるか、それともノーダメージを目指して果敢に山札をめくるかが悩ましいところです。


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 各カードは種類によって枚数が異なり、たとえば贋作を作りやすい古銭は13枚、絵画は8枚、宝石は3枚しかなかったりします。なので、


「宝石と巻物? セーフでしょう!」


 と言ってめくったら、何故か被りにくいはずの宝石が被ったり、


「古銭と壺! でもめくる!!」


 と言ってめくったら、セーフだったりして波乱があって面白いです。
 大人数でもさくっと楽しめる良作です、オススメですよ。