雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ロボアドバイザー「THEO(テオ)」を解約した2つの理由

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「投資は、ロボが。人生は、あなたが。」というキャッチフレーズにグッと来て、AIが資産運用してくれる「THEO」に、10万円ほどお金を預けていました。
 が、この度、解約しました。

実績

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 写真は解約後の画面なので、0円となっていますが、\100,000入金に対し、\104,443出金なので、4.44%の黒字であることが確認できるかと思います。期間は2017年10月13日から2018年1月26日まで。
 THEOの手数料は、運用資産額の年1%なので、この間に支払った額は300円弱。なので、ざっくり計算だと4000円儲かった、という感じでしょうか。
 悪くありません。
 むしろ、良いくらいです。


 余談ですが、同時期にインヴァスト証券のシストレ24を始めていました。
 こちらは入金30万円に対し、6万円の赤字を出したところで撤退しました。
 シストレは短期間ではなく腰を据えて長期で考えるもの。と理性では分かっていましたが、いかんせん元本が少なすぎて、マイナス変動への耐久性が低いのと、そもそもハイリスクハイリターンな投資は、もっと余剰資産を持っている層が遊びでやるものでは? と思ったからです。

THEOを止めた理由

 理由はふたつです。
 ひとつは、NISA口座に対応していないからです。

NISA口座を活用することは可能ですか?
いいえ。NISA口座には対応しておりません。当社の運用ではお客さまの資産運用方針を維持するために毎月リバランスによる売買を行っており、一度の売買により税メリットが確定してしまう現行のNISA制度に合わないためです。

https://theo.blue/faq

 もうひとつは、分散投資しすぎだと感じたからです。
 たとえば事故に遭って、まとまったお金が必要になったとき、株を手放して、貯蓄型保険を解約して、仮想通貨やらスワップポイントを換金して、その他諸々やって……と、手順が煩雑過ぎると感じたのです。
 と言うわけで、利益が出ている内にやめることにしました。

オススメではある

 解約しておいてなんですが、上述の通り利益は出ているので、


「手間ひまかける時間はない。でも、お金を遊ばせておくのはもったいない」


 だとか、


「画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホを資金面から支えた弟テオの名を冠したサービスかっこいい」


 というポイントに魅力を覚えるひとであれば気軽に始めて良いのではないでしょうか。